【ドラゴンボールが犯した大罪】

【ドラゴンボールの大罪】


マイクロジム系で行われている、

ウエイトトレーニングによるダイエットや、

負荷をかけ筋力をアップさせ、

身体を大きくし、

運動パフォーマンスの向上を

目指す手法は、

「ドラゴンボール」

の影響があると考えている。


昭和に生まれた人間であれば、

誰もが魅了されたドラゴンボール。


孫悟空が亀仙人に武術を教わり、

サイヤ人という大敵にも打ち勝つ。


実は、

悟空は地球外生物のサイヤ人であった。


その悟空の子供である

孫悟飯は、

さらなる才能を見出し成長していく物語だ。


この時代のアニメといえば、

ドラゴンボールか

スラムダンクと言っても過言ではない。


少年ジャンプの絶頂期であったのではないだろうか。


そのドラゴンボールが、

なぜ大罪なのかを考えてみよう。


【登場人物で成長するターニングポイント】


①カリン様の超聖水(ただの水)を

 獲得するため運動量を増やし自然と修行する


②カリン様シリーズ第二弾の超神水

 (潜在能力を引き出す劇薬)

 を飲み悟空の潜在能力を引き出す


③ベジータ到来に向け、

 地球の10倍の重力の星で

 バブルスくんを捕まえ界王拳を学ぶ


④フリーザを倒すべく、

 地球の100倍の重力で修行


⑤ナメック星から帰還後ベジータが

 地球の300倍の重力で修行


上記からわかるように、

地球外生物を倒すためには、

地球の重力を超える負荷をかけ、

身体を動かそうとする修行が行われているのである。


これはウエイトトレーニングと同様!


重たいものを持つことで、

それを外した時に軽さを感じ、

動きやすくなるということであろう。


実際、


界王様のもとで、

バブルス君を捕まえようとした悟空は、

手足に重りをつけていた。


それを外した瞬間


スピードが上がり簡単に

バブルス君を捕獲することができ、

界王拳を習得する修行に入るのだ。


ドラゴンボールの修行は、

基本的にはこれの繰り返しである。


悟空がベジータやフリーザーなどの

地球外生物を倒すため、

地球の重力に対して身体を軽くすることを考えた。


地球の重力に対し

10倍や100倍

の環境下で修業することで、

身体が軽く感じられ、

単純に速く動けるようになる。


我々の世代は、

ドラゴンボールを誰もが見ていた。


影響力が最も強かった漫画だ。


「脳の片隅に重力に適応する=重りをつけること」


そういった概念を植え付けられた。


しかし、

人間は身体を軽くすることによって進化してきている。


四つ足から二足歩行になったのも、

基底面積(地面に設置している面積)を

狭くすることにより、

身体を軽く保つことが可能になったのである。


腰痛になるリスクを背負った人間に、

通常の重力の100倍をかけたら、

サイヤ人やフリーザーと戦うどころの問題ではない。


戦う前に腰痛になる。


(悟空は地球人ではなく宇宙人)

その度に仙豆を食べるわけにはいかない。


ウエイトトレーニングは、


その悟空が行った地球の重力に対して

重力の100倍をかけることと同様の

トレーニングに思える。


このドラゴンボールの

修行のような身体作りが、

ロサンゼルスオリンピックから導入され、

ウエイトトレーニングをして身体を鍛える

ということが主流となったのではないだろうか。


小学校の時から、

ドラゴンボールを見て育ち、

大好きな一書であることには違いない。


ちなみに、

ワンピースの主人公であるルフィは、

ゴム人間になることを選んだ。


身体をしなやかに使い、

捻りを運動エネルギーに転換させ、外敵を倒す。


漫画は日々進化している。


人間のトレーニングへの考えは

果たして、

進化していくのだろうか。


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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。