「トレーニング再興戦略」を立ち読みしませんか? Part.4


おはようございます。


いま多くのヒトが求めているのは "横のつながり" で、そのワケの一つに「安心感」があるとのかなと考えているんだ。


江戸以前は「ズラーっと」並んでいた長屋に住んでいた私たちなのだが、いつの間にか "人との距離感" を大事にしているよね。


隣のヒトの家と「〇〇mの隙間が必要ですよ」と建築基準ができ、 2m四方にヒトを寄せつけないような感染病が世界中を脅かし、さらに距離をを引き離そうとしている。


ボクは、肩を組んでお酒を呑みたい派なので、"zoom飲み会" はまだ受け入れられないのだ。(笑)


そんなかで、いまカラダラボが社会から求められている役割は「何なんだろうと?」考える。


それは、ヒトに安心感を与える場所なんだなと「ボンヤリ」頭に浮かんでくる。


「馴染みのスタッフが」 

「いつも変わらぬ場所で」 

「素敵な笑顔で迎えられる」


お客様やクライアントの "不安感" を、少しでも取り除くには、そんな空間を提供できる場所が、必要なんだろうなと。


そんな、場所でありたいなと思う早朝でした。


ボクがオーナーをしているオンラインサロンでは、トレーニング理論や動画を通して、「ワクワク感」を生みだし、不安になる暇を与えないようにしてます。(※ちょっと、もったかなw)


もし興味があれば、覗いてみてください。



さて、トレーニング再興戦略の「立ち読みしませんか?」シリーズPart.4です。



▶︎ピークパフォーマンス理論の最後のピース 


最初に、この文章を読んでみよう。  


おそらく頭がクラクラすると思うけど、ボクなりに大事だから、3回くらいゆっくり読み返してみようか。 


 いくよ。 


「まずは日本が近代化以前に得たもの、日本が近代化以降に得たもの、そして、我々が今、適応しないといけないものをしっかり整理することが大切なのです。その上で欧州のどこを真似するかという議論は一旦やめて、そもそも「日本には何が向いていたのか」、そして「これから何が向いているのか」を、歴史を振り返りながら考えていかないといけないのです。」 


この文章を読んで、ボクのカラダは電流が「ビリビリー!」と走る。 


それは、神経伝達が光の速さで促進された。  


なぜなら、ピークパフォーマンス理論を構築するための、「最後のピースが見つかった!」と直感が働いたんだ。  


以前にも同じことがあって、前著ゼロ・グラヴィティ理論を出版したときは、サピエンス全史の著者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の名言である、「人類は二頭筋にかける資源の一部をニューロン(神経細胞)に回した」が、最後にパズルの穴を埋めてくれた。 


みんなも知っていると思うけど、大半の中身は発刊する4年前に完成していて、「何か足りないなー」と思うところ、サピエンス全史に出逢い「これだー!」と思い、出版へのアクセルを全開で踏むことができたんだ。 


 それを超える衝撃だったので、運命の出逢いと理解してほしい。 


さて、この「日本に近代化以前に〜」という文章は、もちろんボクが書いたものではなく、メディアアーティストの落合陽一氏が日本再興戦略に記された言葉だ。 


そう、news zero の毎週火曜日のコメンテーターで、目の下にクマをつくって出演する、いかにも不健康そうな男だ。 


同時に、ピークパフォーマンス理論を世に送り込むのに、言葉を借りる必要がある最重要人物だ。  


この文章を、トレーニングに置き換えて説明するね。 


「今まで西洋的なトレーニングシステムを取り入れて急速的に発展を遂げた日本スポーツ界が、今それを一旦やめて、『我々日本人に、どんなトレーニングが向いているのか』を問いただそうよ!」と翻訳できるのだ。 


たとえば、現代のトレーニングは、すベて西洋的文化から輸入したもので、「それが我々日本人に本当にマッチするの?」と、みんな不思議に思わないかな。 


ボクは思っているよ。 


むしろ、日本の文化を好む西洋人が増え、トレーニングも日本的発想、つまり東洋的思想から構築し、世界へ発信できたら面白いよね。 


みんなも知っての通り、ボクも西洋的文化から学んだ「PNF」を主軸にトレーニング指導や施術にあたり、時代背景に恩恵を受けている1人だ。  


ただ、それだけではサービス提供者として、足りないものがあると痛感してるんだ。  


もちろん、今でもね。  


それは、年間でトレーニングのメニューを組み立てるのは、東洋的思想が根底にあり、西洋的な思想から構築するのは困難なんだよ。 


なぜだと思う?  


おそらく、いまみんなは、「西洋と東洋の違いってさぁ、アメリカとヨーロッパ、日本と中国が同類だよね!」と思ってないかな。 


残念ながら、そう単純な話ではないんだ。 


そこで、東洋的思想と西洋的思想を、落合陽一氏の言葉を借りながら解説するね。 


本当に頭がぶっ飛んでいるヒトなので、ボクらのような脳が運動神経で構築されている人間には、理解するのに時間がかかるんだ。 


でも、ここまできたら、あきらめてはダメだよ。 


準備はいい?       



最後まで読んでくれてありがとう。


続きは明日楽しみにしていてください。


それではまた更新します。


みなさん素敵な一日をお過ごしください。



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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。