"石川貴之のサロン記事" を立ち読みしませんか?


毎日サロン記事を投稿しているのですが、 近頃は「シン・バッティング理論」の創作に勤しんでます。


サロンメンバーの皆さんには、「ここ、こんな表現がわかりやすいのでは?」「動画あったらわかりやすいですね」などと助言をいただき、みんなで作品を創り、完成への過程を楽しんでいただいてます。


とはいえ、内容がクローズドすぎて、「入会したらどんな記事が見れるの?」と、不思議に思っているヒトも少なくないでしょう。 


その「不安感」を「ドキドキ感」に変換するため、10日に1回ほど、オンラインサロン内に投稿している記事を、ブログにアップします。 


今日は4月22日(金)にサロン内に投稿した「筋肉をつかう順序」を無料公開します。 


 こちらを参考に入会を検討いただけたら、うれしーです。 


↓↓↓5月1日(金)〜7日(木)の入会者には特典プレゼントがありますよ。


▶︎筋肉をつかう順序


こんばんは。 

キングダムの宰相・李牧より、「カイネさん、戦争や内乱のあとは、いかに自力を蓄えるかが鉄則ですよ」と教えがあり、この期間こそ、戦闘力UPすることが "不変の法則" と学んだ、無知な宰相(さいしょう)こと石川です。(※李牧ありがとう!) 


これは、みんなも愛したドラクエIIIの攻略もおなじです。


ボスのバラモスを「どりゃー!」となぎ倒し、ボロボロになって帰ってきたパーティーが、今度はゾーマというラスボスがあらわれ、それに備えリムルダームで「はぐれメタル」を星の数だけ「どくばり」で「ブサッ!」と、刺し続けることが必要です。 


戦いは終わりません。 


とはいえ、いまは「平時 or 戦時」と考えると、ヒトによって立場は変わりますよね。 政治家・医療現場・経営者は完全に「戦時」であり、この環境と必死で戦っています。 


逆に、現場で働くヒトの多くは、戦うことのできない「平時」であり、その時間を「はぐれメタル」に「どくばり」を刺すことに、勤しまなければなりません。 


それは、「さぁ、仕事するゾ!」と、ふたたび「戦時」になったとき、「平時にどう過ごしてたか」の差が如実にあらわれ、同業他社との戦力差が明らかになることでしょう。 


スピードダッシュはおろか、V字回復も望めません。  


つまり、我々トレーナーは「圧倒的努力」で、次なる「戦時」に向けレベルアップする必要があり、ジュニアアスリートもラボ式トレーニングで、「パフォーマンス向上」が求めらるのです。 


これが、春秋戦国時代(キングダムの時代背景)からの教訓です。 


ちなみにボクはというと、「戦時」と「平時」が入り乱れた、『カオス』の状態です。(笑) 


さて、きのうは「平時」の一面を出した「新人研修」の現場からお伝えしました。 


今日もその続きになりますので、お付き合いいただけたらうれしーです。



▶︎カラダのなかで、電気が流れる正しい順序 


早速、今日の本題です。 PNF = 固有受容性感覚器神経筋促通方 であり、ヒトのカラダに流れる微弱な電気を「スーッ」と流すことで、「リラクゼーション効果」「運動パフォーマンス向上」「故障の予防・改善」が期待されます。 


その微弱な電流を流すには "2つ" の大切なコトがあり、それは「神経の流れる方向」と「抵抗の強さ」です。(※他にもたくさんありますが、この "2つ" にフォーカスします!) 


▽電流を流す方法 

①神経の流れる方向 

②抵抗の強さ 


正しい神経の流れる方向は、中枢から抹消にむかって流れ、【脳 → 背骨・体幹部 → 腕・指先 → → 骨盤 → 足・指先】 の順序です。


そのため、練習まえのストレッチをする順番は、【首 → 体幹部 → 腕 → 骨盤 → 足】であり、ラジオ体操は理にかなってます。 


あの「イチ・ニ・サン・シ」のリズムは、別問題ですが。。。 


セラピストが手技を提供するにも、基本はこの順序で進めるので、もしマッサージで足から触られたときには、「この、セラピスト神経伝達わかってないな!」と思ってOKです。


マッサージを受けながら、神経伝達について教えてあげてください。(笑) 


ラボのコンディショニングを受けたヒトは、体験してますが、頸椎から肩のトップに向かって「トントントン」と叩いているアレです。


その技術は【ナチュラルアプローチ】といい、必ず『中枢から抹消に』向かって「トントン」します。 


それを逆に、肩から首に向かって「トントン」すると、神経の流れる方向と逆になり、さきに述べたPNFの恩恵を受けられないのです。 


特に「これから試合だ!」という場面では、この辺りを整理してメニューを提供することで、選手のカラダの「軽さ」や「キレ」は大きく変化します。


なので、試合まえのウォーミングアップのメニューづくりは間違えられないのです。 


ただ、試合ではカラダの調子もさることながら、メンタルの部分も大きく影響するため、「現場でメニューを変更する」ことは、オススメしません。


ヒトは環境の変化に弱い生きモノで、「試合前のルーティン」が変わることで、メンタル面でに悪影響を及ぼし、試合に集中できないことも考えられます。 


なので、ボクらのような専門家にお任せください。 


「私、失敗しないので!」の "捨て台詞" を言ってみたい。by 大門未知子 


お任せいただいている監督・コーチのみなさん、いつもありがとうございます。 



▶︎ "電気の流れ" から筋肉をつかう順序を理解しよう 


そこで、きのうの新人研修のハムストリングのストレッチを思い出してください。(※今日からサロンに入られた方は、先に1日前の記事を遡って読んでください。よろ!)  


▽ハムストリングのストレッチ 

●ストレッチ = 末端部から筋肉が伸ばされ、中間部 → 根元へ向かう 

●抵抗運動 = 根元から筋肉をつかい、中間部 → 末端の順につかわれる 


お気づきですよね。 


筋肉は『縮む習性』があり、『これ以上伸ばされたら、キレちゃうから収縮させてくれ!』と脳に訴えます。


なので、ストレッチで筋肉を伸ばすことは、『キレたら不味い!』と、脳に伝える "情報のinput" であり、それはなにかを見て意思決定をおこなうのと同じです。 


「外角低めをライト方向に流し打ちだ!」と、脳とカラダが一致するアレです。 


逆に、足を押しもどす抵抗運動はというと、脳に "input" した「外角低めのボール」という情報を、「ライト方向に流せるように動いてくれー!」と、脳から微弱な電気を流し、カラダで "output" することなのです。 


つまるところ、ハムストリングのストレッチで、伸びるポイントが「末端から根元に向かう」のは、「筋肉がキレる」という情報を脳に知らせ、抵抗運動でもどさせるのは、その情報をキャッチした脳が、「わがハムストリングよ。キレないように動け!」と、魔法のように指令を出しているのです。 


その指令が、ハムストリングの筋肉のなかでも、【根元 → 中間部 → 末端部】に電気が流れるので、伝わる順序こそが【筋肉がつかわれる順番】なのです。


しっかり、筋肉をつかわせたいのであれば、きのうのaftter動画のように、【根元 → 中間部 → 末端部】に刺激をいれるのが基本です。


初心者はこの技術を徹底させる必要がありますね。 


運動選手であれば、このあたりを理解してトレーニングやケアをするか否かは、結果的に大きな違いが生じるでしょう。


なので、宰相・石川が「李牧」に変わって伝えておきますね。 


明日は、②の「抵抗の強さ」についてお伝えします。 新人研修の現場からは以上でーす。


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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。