トレーニングも "幹" が大事

「木を見て森を見ず」とは、誰もが一度は使ったことがある、もしくは聞いたことがある言葉でしょう。

「小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。」とあり(goo辞書ありがとう!)、「細かい部分にこだわりすぎると、本質を見失いますよー」ということです。

トレーニングも、つい次へ次へと新しいことへ進んでしまいたくなりますが、当然に根幹がしっかりしていなくては、身につくものも身につかない。

「よくやった!」「頑張った!」と、自己満足に浸ることはできるが、「本来の目的」を達成することは皆無に等しい。

木を見ていると、"枝葉" よりも "幹" がしっかりしているのは当然のこと。

ところが、桜が咲くと "幹" などに目を配らず、ましてやヒラヒラと散るときには、"枝" さえ見ることはない。

末端したか見ないのだ。

花見をしていたなら花さえ見ず、手元にあるビールと料理にしか目もくれない。

これこそ、本末転倒。

まさに「花より団子」とはこのこと。

はい、ワタシです。

本当にゴメンなさい。。。(汗)

とかく、新しいことに突き進みたい気持ちもあるのだが、自分の「幹」となる根幹たる部分を見直し、日々精進していくことが大事だなと。

ライトアップされた木を見て、物思いにふける。



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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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