冬トレの考え方

「石川貴之のラボ式トレーニング講座」のオンラインサロンでは、【トレーニング方法】 【カラダの作り方】 【動かし方】 に関する記事を、ほぼ毎日2,000文字〜3,000文字投稿していおります。

サロン内ではそこで得た情報や、トレーニング動画を惜しみなく公開し、サロンメンバーさんの各現場で利用していただいてます。
必ず役に立ちます!

とはいえ、内容がクローズドすぎて、「入会したらどんな記事が見れるの?」と、不思議に思っているヒトも少なくないでしょう。

その「不安感」を「ドキドキ感」に変換するため、10日に1回ほど、オンラインサロン内に投稿している記事を、ブログにアップします。

今日はその日で、12月10日(木)にサロン内に『冬トレの考え方』をテーマに投稿した記事を、無料公開します。

こちらを参考に入会を検討いただけたら、うれしーです。


_______________________
新幹線の三列シートの端に座っているのだが、二列シートに座るヒトのスーツケースが転がるのを横目に、何もすることができなかった、クズこと石川です。
#一日一善

さて。
今日から愛知学院大学にお邪魔するので、そこでやる内容を "あーだこーだ" とお伝えしたいと思います。

「冬はこれから」なのだが、「総論」になるかもしれません。

んでもって、やりたいことは...。

①ハムストリングの柔軟性
②平衡バランストレーニング2020
③巧緻性トレーニング

この "3つ" です。
________________
▶︎ ラボ品質
________________
10年前から比べると健康産業が盛んになり...、
世の中の誰もが「カラダは柔らかい方がいいよね」というのが共通認識となり...、
お陰様でカラダラボも2店舗目がOPENし...、

これから全国各地に緑の輝かしいお店ができると思ってます。
#そのときは無料優待券を配りまくります
#明らかなやらせの口コミお願いします

こうしてアスリートだけでなく、おジジやおババもストレッチをするのが「当たり前」の世の中になろうとしています。

コロナ禍にマスクをするのが当たり前と同等の威力です。

どっこい、筋肉も様々あることから全てを伸ばすことは難しく、ある程度の「効率性」を求める必要があり、それを季節で区別しているのが皆さんもご存知の通りラボの特徴です。

それがトレーニングになると...。

春 = 速筋連鎖による瞬発力
夏 = 円滑な関節運動
梅雨 = 遅筋連鎖運動
秋 = 心肺機能
冬 = 平衡バランス・巧緻性

これらを集中的にクライアントのカラダというか...、脳にぶち込みます。

さらに、それぞれの運動器は単体で働くのではなく、バランスをとったり相乗効果を生んだりしています。

「ジャンプ力を獲得したいから春だけ速筋連鎖をしよう」と安易な考え方では最大化できず、「全ての季節に的確に行うなかで、春に速筋連鎖トレーニングにより瞬発力やらジャンプ力が獲得できる」のです。

そのため、単発ではあまり効果を発揮せず、むしろ「あまり効果が得られないね」と思われてしまうので、年間通して取り入れることができない団体は、「ごめんなさい」とお断りせざる終えません。

"佃品質" ならぬ "ラボ品質" です。
#池井戸潤作の下町ロケットより

そういう観点からも、こうして毎日記事を読んでいただいたり、現場でトレーニングを継続してくれるチームには感謝でしかありません。(謝謝)

________________
▶︎ 股関節の「春」下腿の「冬」 
________________
その「カラダは柔らかい方がいいよね」と1億2,577万人が理解しているなか、「冬はハムストリングを集中的に伸ばした方が良いよ」というのがあり...。

「腰痛は股関節のストレッチが大事だ!」とメタクソやらせていたのだが...。

なんでもかんでもやっては時間も足りないため...。

『ハムの柔軟性強化期間』となります。
#勝負の3週間の結末は如何に

どういうことかというと、『冬 = 腎臓・膀胱』で『春 = 肝臓・胆のう』を元気にすべきことは何度もお伝えしていて、さらに『膀胱のツボはハムストリングにメタクソあり』、『胆のうのツボは中臀筋にドカンとあり』ということから...。

効率的に柔軟性をUPするなら、「元気にさせたい "内臓" と "筋肉" をマッチングさせて取り組んだ方が、メチャ効率が良いんじゃない?」という具合です。

冬 = 膀胱 = ハムストリング & 下腿三頭筋
春 = 胆のう = 中臀筋・腓骨筋

つまるところ、ゼロ・グラヴィティ理論で紹介した「柔軟性の獲得の "7つ" のストレッチ」のなかでも、『長座前屈』『開脚』『前後開脚』(これは本にのせてない)は、「1年間分頑張った!」と思えるくらいやった方が良いです。

季節は代わり「春」になると、ベクトルは臀筋群のストレッチに舵をきるのです。

________________
▶︎ バランストレーニングとロングパス
________________
②平衡バランストレーニング2020
については、ここのところ書き続けたように、ボールを使用し背骨を回転しながらバランスをとるトレーニングです。

去年と違うところは、ステップが入ったり、ジャンプが入るなかでアプローチし、比較的「動」の割合があります。
#体育館は寒いので暖まるように

③巧緻性トレーニング
ボールコントロールに必要な巧緻性については、ロングパスと最終的にはバックステップを絡めて行ければ良いと思っております。

大学生も高校生のときに「もう、いや!」と言うほどやらされていたと思うのですが、前後の動作が多くなるバレーボールという競技で、「それをやりながらボールを飛ばす」というのは「結構大変だな」と感じます。

カテゴリーが上がれば上がるほど、この辺りの基礎技術は高いです。

「冬」に最適な、メチャきついメニューになると思いますので、楽しみにしていてください。

②の獲得は③にも相乗効果を及ぼし、「足に適切に重心をのせられることは、ボールにエネルギーを伝えられる」ため、「いろいろ繋がっているんですねー」くらいに思ってくれたら嬉しーです。 

こんなことをやってきます。

そろそろ名古屋駅に到着します。

動画撮れたらアップしますので楽しみにしていてください。

それではまた更新します。

追伸・・・今日の記事は note にも配信し、誰でも見れる記事にしますのでご了承ください。


”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

0コメント

  • 1000 / 1000


カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。