ダイエットの期限設定と課題

1.ダイエットができないのは「気持ち」の持ちよう


過去を思い返してみると、私は身長173㎝で体重は59㎏~63㎏の間で推移しており、

10年前から比べると体脂肪率は上昇しているだろうが、

特に体重を増やさなくてはならないとか、

体重を減らさなくてはならないと悩んだことは人生一度もない。


むしろ、そいう悩みを聞いて調整方法を考えるばかりである。

今となっては仕事の一部です。


大学を卒業して金融機関で勤めていた時は週末になると、


焼肉 → 飲み屋 → 締めのラーメン


こんなルーティンがあったので、最高体重65㎏を記録したことはある。

しかし、定期的にスポーツも行っていたので極端に増えることはなかった。


まあ、大学卒業仕立ての22歳~26歳の話ですので、

38歳の今にそのような生活をして身体がどう変化するのか、

相応に増えていくと想像ができる。

決して検証はしませんがね。


何故、皆さんダイエットに関して悩んでるのかなと思い、

弊社スタッフとそんな話題で会話が盛り上がっていた。


私「そもそも何故、人はダイエットってできないと思う?」


スタッフS「それは気持ちの問題です」


私「へっ!?気持ち?」


スタッフS「はい、特に女子は様々な誘惑に勝つことができないのです」


私「成程、ではどれくらいの期間であれば頑張れるの?」


スタッフS「2週間であればいけそうな気がします」


私「では2週間という期限設定と課題を組んでトライしてみようか」


スタッフS「私がですか!? わかりました。」


彼女は、一般的に考えてもあと3㎏の減量は必要かなと思う体型らしく、

頑張ることを硬く誓いました。


結果は乞うご期待。


2.ダイエットの期限を決める


仕事・スポーツ・ダイエットにしても「期限」があると取り組みやすい。


それは子供の宿題や勉強の課題を見ているとよくわかります。


例えば、10日間で30ページの課題あった場合、


①ページごとの課題名・行う予定の日付記載欄・実際に行った日付記載欄の作成

②実際に行うべき課題ページに毎日付箋を貼りかえる

③添削を行い点数で評価


この3つだけのことを、行うか行わないかで進捗度は5倍速になります。


むしろ、10日たって1ページも進んでないことが、進捗120%という成果も見られる。


宿題としてのミッションは10日で30ページですので、

1日何ページ行うかはその日の気分・体調次第で大きく変わってくるし、

変わってきてよいと思います。

もちろんコツコツ1ページ行うのが理想でしょうが、

あまり強要すると本来達成すべき「10日で30ページ」というミッションが

クリアできないこともあります。


そろそろ夏休みも終わりに近づくので、

宿題・課題の駆け込みにイライラしているお母様が多いかもしれませんね。


3.ダイエット期限設定内のミッションと管理表の作成


こと、ダイエットとなると2週間で何ができるか。


①体重を減らすこと

②体重の減りやすい身体(体質)を作る事

③生活習慣の改善として、

朝・昼・晩の三食の内容・食べた時間・起床時間・就寝時間・日々の体重と体脂肪率を

記載する表を作成


上記3つは最低限行いたい。


よく聞くダイエットジムでも運動よりも日々の生活の徹底管理が

徹底的にできるかできないかがカギと言われています。

そのような生活習慣の仕組みを作り、

そこをビジネスとして行っていいるので成功しているのでしょう。


私は、基本やる気がない人間に対してやる気を奮い立たせることが苦手なので、

そういう方のモチベーションを上げることが厳しいなと思います。笑


食べないで、運動していれば人間は痩せます。


それを健康的に行うか行わないかの違いかなと考えます。


よく、人は水だけで何日くらい生きれるのかと聞きますが、

一説によると30日くらいは生きられるようです。

25日過ぎると生死をさまようのでしょうかね。


生きるために人は食べるのであって、

決して欲を満たすために食べているわけではありません。

三大欲求を満たすのは生きるために必要なのです。


食欲  → 食べなければ死ぬ

睡眠欲 → 寝なくては死ぬ

性欲  → 人類が絶滅種となる


それは

・生きたい

・知りたい

・仲間になりたい

という脳の三大本能からもそう言えるでしょう。


4.ダイエット2週間での6つの課題


さて、流石に2週間水だけで過ごせとなると過激すぎますし、

健康的ではないのでお勧めはしません。


ではどうするのか。


①生野菜・生肉などの火を通してないものを中心に食べる

②発酵食品(納豆など豆類がベスト)

③ランニングで酸素を供給する

④睡眠中に消化・吸収を行わないように就寝4時間前には起きる

⑤日をこえないように寝る

⑥ランチは自由


全く食べない状態ですと、体内に栄養素が欠如する状態になり、

代謝機能が下がり細胞に栄養が行きわたらない。

人間の身体は全て細胞からできており、

その中には脂肪を燃焼してくれる痩せるために必要な細胞もあれば、

そもそも生きるために活動している肝臓・心臓・消化器・肺・腎臓という五臓六腑もあるので、食物を食べる必要がある。

これらが栄養失調になったらダイエットどころじゃありませんからね。


生野菜や発酵食品は酵素が多く含まれているので、たくさん摂取しましょう。

消化・吸収・解毒など体内での多くの作用に必要な栄養素です。

加熱してしまうと死滅してしまうので要注意です。


そして睡眠時間も意識された方が良いかもしれません。

これは日々患者様と接していると思うことですが、


「早起きしている人に肥満はいない」


ですので深夜0:00を超えないうちに床につきましょう。


また、代謝を即すためにも酸素は必要ですね。


有酸素運動を行いなさいと、よく言われますが、

10分程度のランニングで十分ではないかなと思います。

できればそのあとストレッチを行うのがベストでしょうね。


①~⑤のことを2週間、たった2週間、身体作りのためにトライできますか?


朝夜は頑張って、ランチだけは自由にしましょう。


継続の秘訣は期限を決め、独自のチェックシートの作成です。


ナイスBodyになった自分を想像して作成してみてください。


スマホのアプリなどもあるので上手に活用してもよいでしょう。


私はアナログがおススメですが。


さて弊社スタッフのSさんは2週間頑張ることができるのでしょうか。

今日から楽しみです。


#ダイエット2週間 #ダイエットに成功 #人間の身体

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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