【サッカー界の異才!シャビ】~脳から学ぶトレーニング法~

【シャビ・エルナンデス】


サッカーファンであれば

誰もが知っているであろう。


スペイン出身。

MFでトラップの巧さとパス精度に秀でた異才。


現在は、

カタールのアルサッドに所属している。


【シャビはプレー中考えない】


ある脳の分析では、


「シャビはひとつひとつ

 考えながらプレーしているのではなく、

 記憶しているパターンを

 瞬時に引き出している」


ということが分かった。


それは以下の状態にあると予測できる


・副交感神経が優位

・五感で情報をインプットし

 身体が勝手に反応


この状態にするためには、

トレーニングが必要である。


【記憶しているパターンを瞬時に引き出す方法】


パターンを記憶していても

瞬時に引き出せなければ、

シャビのようなプレーはできない。


光のような速度で神経伝達する方法は3つある


①DHA・EPAを摂取

②神経系トレーニングを音楽に合わせて行う

③遅筋群を過度に鍛えない。


遅筋群とは、

 上腕二頭筋・大胸筋・大臀筋、

 大腿四頭筋・カーフ など


姿勢を維持するために必要とされている筋肉。


【DHA・EPAの栄養素】


DHAやEPAとは、

中枢神経と筋肉をつなげる働き

のある栄養素のことで、

青魚のカツオやアジに多く含まれている。


DHAは脳の働きを活性化させる作用がある。


脳から汗をかく、

神経系トレーニングには

必要不可欠な栄養素である。


また、


EPAは血液をサラサラにする効果がある。


血液がサラサラ状態になると、

栄養と酸素が体中により送られる。


これらは、

トレーニングに必要な要素であるため、

血流循環を良くしておくことで

トレーニングの質が変わるのだ。


【音楽を使った神経系トレーニング】


神経系トレーニングを

音楽に合わせて行うことでリズムが生まれる。


リズムにのって

トレーニングを行うことで、

脳に動きやパターンをインプットする

スピードを早くすることができるのだ。


しかし、


どんな音楽でもいいというわけではない。


ワルツ:[Da-da-da]


のリズムをもつ音楽が最適。


一定のリズムがあり、

止めないリズムをもっているのが

ワルツなのだ。


止めないリズムによって、

滑らかな動作の獲得が可能になる。


【考えないでプレーするためのトレーニング】


遅筋群を鍛える

トレーニングの代表例が、

ウエイトトレーニング。


屈曲伸展の要素のみを繰り返し行う。


また、

関節や腱に負荷をかける問題を抱えている。


それは過負荷で行われるトレーニングであるためだ。


しかし、

サッカーを含めた実際の

スポーツで行われる動作には、

もっと複雑な動作がある。


屈曲と伸展は初期動作でしかないのだ。


ウエイトトレーニングではシャビのように


"考えないでプレーする"


を体現することは難しい。


運動が複雑になる順序

①屈曲-伸展

②外転-内転

③対角線運動

④外旋-内旋を含む対角螺旋運動


①〜④の動作を含むほど、

神経伝達が促進し、

瞬時にパターンを引き出す判断力が早くなる。


しかし、


複雑な動作になればなるほど、

相当な時間をかけて脳にインプットする神経系トレーニングが必要になる。


シャビがどこでパターンを手に入れたかは不明だが、

バルセロナの育成メソッドにプログラムが加味されていることが予想される。


日本のサッカー界の中心に

なろうとしている中島翔哉選手も、


"考えないでプレーする”


とメディアで取り上げられている。


彼もウエイトトレーニングではなく、

神経系トレーニングのような

脳で動作をインプットし、

考えずにプレーを引き出す訓練を

積み重ねてきたのであろう。


サッカーの動作と

トレーニングが合致し、

より短時間でパフォーマンスを向上させる方法。


それは、

今のカラダラボが研究開発し、

4月に出版される

「ゼロ・グラヴィティ理論」

がそれにあたる。


今からでもシャビや中島選手のように


“考えずにプレーを瞬時に引き出す”


ためにゼロ・グラヴィティ理論の


7つの新法則をトレーニングとして


取り入れてみてはどうだろう。


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#ゼログラヴィティ

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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