【山岡泰輔投手から学ぶ】~投球フォーム・柔軟性~

【オリックスバッファローズ:山岡泰輔投手】


172cm/68㎏と

プロ野球選手では小柄ながら、

最速152キロのストレートと、

鋭い縦のスライダーが武器の選手である。


オリックスバッファローズに入団してから

通算2年であげた勝利数は15勝と、

プロ野球1年目から活躍した。


山岡泰輔投手は、

高校時代からノビのあるストレートと、

鋭いキレのあるスライダーを投げ、

広島県大会史上初となる

決勝戦再試合を制し、

甲子園出場が決定! 全国的にも話題になった。


あのダルビッシュ有投手も高校時代の山岡投手が甲子園で

投げている動画を見て、「これは一番だわ」とツイートをしたそうだ。


そんな山岡泰輔投手の投球フォームを見て私が思った事を4つに絞った。

 

【山岡泰輔投手の投球フォーム】


・股関節の内外旋を柔らかく使い

 投球することができている


・重心移動の幅が広く、

 ジャンプするような感覚で球に力を伝えられている


・肩甲骨、背中、股関節を上手に連動させて

 投球することができている


・リリースの時の手首が柔らかく

 リリースポイントが安定している


\小柄ながら152キロを投げれる理由/


山岡投手は、

手首のスナップ動作が

柔らかいのと股関節の柔らかさは、

プロ野球界の中でもトップクラスといえる。


股関節の内旋と外旋が取れると言うことは、

踏み込み幅が大きくなる。


だからこそ、

重心移動に入る前に(内旋時)、

貯めた力が踏み込んだ時に

体全体に伝わっている。


山岡投手の体に対して踏込み幅が、

最大限に取れているということがわかる。


これが小柄ながら152キロ投げられる秘訣なのではないだろうか。


一方で野球をやっている一般の方は

股関節の外旋と、内旋が硬い方が多い。


股関節の内旋と外旋が硬いと

体に対しての踏み込み幅も小さくなる。


体全体を使って投げることが難しくなるため、

球速が上がらない。


また、股関節の内旋と外旋が硬い状態で、

重心移動の幅を大きくしようとしても、

腰痛や太ももの裏を痛めたりと怪我のリスクが増えてしまう。


山岡泰輔投手のように体を最大限に使って投球動作を行うためには、

股関節の内旋と外旋の柔軟性を上げるストレッチが必要である。


【柔軟性獲得ストレッチ7選】


・股関節外旋1

①あぐらで座り、かかと同士をくっつけ、つま先を外側に向けます。

②両肘で両膝を外に押しながら身体を前に倒します。

動画はこちらから↓↓

https://twitter.com/labo_karada/status/1110420495684390912


【柔軟性獲得ストレッチ7選】


・股関節内旋

①両足を後ろに引き、つま先は外側に向け女の子座りで座ります

②両手を前に伸ばし、身体を前に倒します

動画はこちらより↓↓

https://twitter.com/labo_karada/status/1110767936271073280


【柔軟性獲得ストレッチ7選】


・股関節外旋&内旋

①手を頭の後ろで組み、右足を後ろに引き女の子座りをし、

 左足は前であぐらの形で座ります

②身体を右側に捻り、右足の膝に胸をつけるように倒していきます

③足を反対にし、同様に胸を左膝に近づけていきます

動画はこちらより↓↓

https://twitter.com/labo_karada/status/1110433367109988355


このストレッチを行うことにより、

股関節の外旋、内旋の柔軟性と関節可動域を上げることができる。


球速をあげたい方はまずは踏込み幅を

体に対してどれだけ取れるかが鍵となる。


山岡泰輔投手のように股関節の内旋と外旋を柔軟に使って、

スピードボールと鋭い変化球を投げたい方は

多いのではないだろうか。


ぜひこのストレッチで山岡泰輔投手のような

股関節外旋、内旋を手に入れ、ノビのあるストレートを投げよう。


#野球 #山岡泰輔 #ストレッチ #股関節 #投球フォーム #ゼログラヴィティ

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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