【佐藤由加里が語る】~ゼロ・グラヴィティ理論~

【カラダラボに出会う前のお話】


まだ学生だった頃の

私の柔軟性は、

指先がかろうじて膝を超えるくらいだった。


股関節に関しては、

膝が床から離れてしまうほどの硬さであった。


ストレッチは痛いし嫌いだったので、

よくサボっていた記憶がある。


いま思えば、


だから筋肉の張りが強く、

関節の可動域も狭い状態だったのかと納得できる。


私はそんな身体の状態でソフトボールを続けていた。


その結果が、


「回旋筋腱板の損傷」


高校生ながら、


「ぎっくり腰」


を繰り返していた。


原因は、


“準備運動とクールダウン”


そして、


部活動で取り組んだ


“トレーニング・身体つくり”


が関係していたと感じる。


【当時の練習メニュー】


私が所属していた部活動は、

クールダウンを行う時間が圧倒的に少ない。


冬のシーズンは、

ボールを触る機会が少ない。


その期間は何をしていたのか。


それは、

身体つくりを行っていた。


トレーニング内容に

怪我を繰り返してしまう

原因があったと今では思う。


\実際に行っていたトレーニング内容/


・ウエイトトレーニング

・親指重心でのバッティング練習

・室内で低い姿勢での守備練習

・長距離走


そして、


このトレーニングをやり続けたことで、


間違った身体の使い方


「正常な動き」


として脳が覚えてしまったのだ。


その結果が、


節々の故障だ。


私がケガの多い選手だったわけではない。


他の選手、仲間たちも同様に、


「肉離れ、ヘルニア、靭帯断裂」


故障だらけのチームだった。


私たちスタッフは、

よく「無知は罪だ」と言われる。


まさにその通りだと当時の自分にも言いたい。


【コンディショニングトレーナーとなった今】


(株)カラダラボに入社し、

トレーニングとストレッチを始めて

早5年の月日が流れている。


ここ最近では、

著書のトレーニングの応用版で、

野球の投球動作に合わせ

ストレッチ&トレーニングを行っている。


痛くて、きつくて…


私の身体をおもちゃにされているようだった。


トレーニング後の

疲労感といったらとてつもない。


だが、


実際の投球練習では、


どんなに多く投げても肩の痛みはなく

身体は驚くほどスムーズに動くのだ。


「勝手にスムーズに動いてくれる」


と言う表現がぴったりだ。


この感覚は、

人間の歴史と人体の構造に

競技特有の動きを組み合わせてできた、

トレーニングだからこそ

感じることができるのであろう。


【最後に皆様へ】


高校三年間で、

何度練習を休み見学していただろうか。


故障をした状態で

何度試合に臨んでいただろうか。


故障をしながら競技を続けることに、

私は楽しさをみいだせなかった。


そんな中で、

運動パフォーマンスを上げるのも、

不安を抱えたまま

ベストパフォーマンスを

出すことも難しい。


上手になりたいのに…


練習がしたいのに…


試合にもでたいのに…。


ただ、


見ていることしかできないことが

一番辛くて悔しかった。


こんな思いを抱えている

学生たちは、

まだまだたくさんいるのではないだろうか。


大げさに聞こえるかもしれない。


学生時代にカラダラボがあったら、


もっとソフトボールを楽しめていたと思う。


高校を卒業して


6年


今でもあのとき…


と思う。


悔しい思いをする選手が

一人でも多く減ってほしい。


今は、

カラダラボに出逢えたことで、

そのような選手を減らす方法にも出逢えた。


これからは私が、

多くの人をサポートしていきたい。


まずは、

この著書を読んで


「本当に必要なトレーニングとは何か」


多くの人に知ってほしい。

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#カラダラボ #正しい身体の使い方

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。