速読トレーニングで判断力を獲得!
「速読」をトレーニングに
取り入れるスポーツチームが増えてきている。
速読とスポーツは別物だろうと考える人は多いのでは...
しかし、
速読トレーニングは、
スポーツにおける
「判断力」
を身につけることが可能となる。
なぜかというと、
「見る力」と「脳での情報処理能力」
を高めることができ、
目と脳を同時に鍛えられるのである。
見る速度が上がり、
視野も広がり、
照合スピードやイメージ力が
上がるようになるのだ。
これはまさに、
スポーツに必要な能力と共通している。
そのため、
速読とスポーツは別物にみえるが
トレーニングの1つとして、
スポーツと結びつくのだ。
目から入った情報を脳に送り、
身体へと伝達していく。
速読は、このスピードを上げてくれるのだ。
ただスピードが速いだけではダメ。
正確に情報を捉え、的確な判断が必要である。
速読は、
・視覚能力
・理解力
・イメージ力
・判断力
を総合的に向上させ、
スポーツに必要な能力を備えさせてくれるのだ。
スポーツに必要な
五感の感性を磨くためには、
速読で得られる視覚的思考力の他に
聴覚的思考力も鍛える必要がある。
速読トレーニングによって、
目から脳、脳から身体への
判断スピードが上がる。
ということは、
その「判断」をチームメイトに伝えたり、
伝わってきたときに、
内容を理解するために必要なのが、
聴覚的思考力である。
視覚的思考力には、
二次元の情報を元に構築される。
聴覚的思考力は三次元の情報を理解することで獲得できる。
この聴覚的思考力の向上に力を入れているのが
「カタールのサッカー界」である。
カタールでは、
海外で活躍する選手を増やすために
言語教育に力を入れている。
スペイン人の監督や移籍先の
他国選手ともコミュニケーションが取れるようにするためだ。
先ほど、
「二次元の情報」「三次元の情報」
という話をした。
この言語教育に当てはめた例だと、
新しい言語を教科書上のみで勉強し、
言語を獲得することを「二次元」、
その言語を使って話し、
なんて言っているか聞き、
言語を獲得することを「三次元」
と表すことができる。
三次元の情報として言語を獲得し、
聴覚的思考力を上げてきたカタールが
今年行われたアジアカップを制覇したのだ。
聴覚的思考力が身についていなければ、
日本を破ることは、
出来なかったかもしれない。
視覚的思考力だけではなく、
聴覚的思考力も重要であることが
分かっていただけたであろう。
この聴覚的思考力に関して、
現代の私たちは、
かなり低下しているのが現状である。
その理由は、
PCやスマホの発展にある。
何か知りたい情報があれば、
PCで検索し、
連絡を取りたいときは、
メールやSNSを使う。
テレビやラジオで情報を得たり、
電話で連絡をすることが
減っているからである。
たくさんの人とコミュニケーションをとり、
目からではなく、
耳から情報を取り入れ、
脳で正確に整理し、
それをまた的確に人に伝えていく。
こんなトレーニングをしてほしい。
速読によって、
視覚的思考力を。
コミュニケーションによって、
聴覚的思考力を。
この2つが研ぎ澄まされた選手は、
脳での情報処理能力が格段に早くなる。
早くなればなるほど、
プレーにも変化が出てくる。
最初は考えながら行っていたプレーが、
考えずに自然と、
感覚で出来るようになる。
これが出来ている選手といえば、
以前にブログでも紹介した、
シャビやアルトゥールである。
彼らのような選手になるためには、
サッカーの練習やトレーニングだけではなく、
一見スポーツには関係のないような
速読やコミュニケーションが
一流のサッカー選手に
なるための手段になる。
もちろん、
サッカーだけではない。
どんなスポーツにも
視覚的、聴覚的思考力
は必要な要素である。
ぜひこのトレーニングを取り入れてみてはどうだろうか。
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