『時期』と『季節性』では、筋肉増量のタイミングは変わるの!?


おはようございます。

御茶ノ水駅から始発(※4:47分と東京の朝は早い)で羽田へ向かうため、昨夜は21:00に布団に入りました。

案の定、寝つくことができず、小学校の遠足を思い出した石川です。

高揚感をうむイベント前日の、あの「ドキドキ・ワクワク」感は、少年のココロを忘れずに生きている証拠です。(※どんだけ前向きー)

毎日の夜明けに対して「ドキドキ・ワクワク」できるよう、自分が「楽しいな」と思うことに、全力投入しようと誓う、那覇行きの機内です。


▶︎「出し惜しみ」はしてはいけない!

昨日のブログで、『季節性』からの視点を出し惜しみしたと感じ、早速書き下ろします!

ということで、最近のトレンドである、"重心移動と筋肉量UPトレ" を組み込む、『季節性』からの視点についてです。(昨夜、本を読んでいたら「出し惜しみは絶対にいかんぜよ!」と書いてあったので実践^_^)

故意に出し惜しみをしたつもりはないのですが、結果的に読者のかたが、一番知りたいところを残してしまったように思いました。

読むのにも時間が必要で、読者の方の時間を奪わないよう、努力しなくてはならないと感じている次第です。(※反省。。。汗)


▶︎『季節性』から考える "重心移動×筋肉量UPトレーニング" とは

ということで本題に入ります。

昨日のブログでは、『時期』からの視点で考えると、試合期から一番離れている期間の、「約一ヶ月間」に入れるのが適性とお伝えしました。

試合に向けてより競技の動作に近づけるためには、複雑性の高い動作は、試合期に近くづくにつれて増やし、単純性の高い動作は、試合期と離れたタイミングに行うのが、パフォーマンスを維持・向上させるポイントになります。

高校のカテゴリーであれば、新人戦後の2月-3月にかけてと、IH予選が終わった6月-7月に該当するでしょう。

大学のカテゴリーであれば、年明けの1月-2月にかけてと、春のリーグ戦が終わった後と考えてください。


●『時期』の視点から見た、適正な期間とは(高校カテゴリー)

☑︎ 新人戦後の約一ヶ月

☑︎ IH予選終了後の約一ヶ月


実は面白いことに『時期』から見ても、『季節性』から考えても、筋肉量UPをするタイミングは変わらないのです。

春は瞬発力をつけるため、腱(※骨と筋肉をつなぐところ)に刺激を入れるようなトレーニングを選択しますが、そもそも抗重力筋(※地球の重力に対して、速筋群と遅筋群のバランス)が適正でなければ、いくら腱に刺激を入れたとしても、爆発的なジャンプ力を向上する効果は薄くなります。

そのため、新人戦後の冬の終わりから春にかけて行うことは理に適っているのです。


さてIH予選の終了時期を考えてみましょう。

季節は日本特有の「梅雨」の時期に入り、ジメジメする季節です。

入梅はその年によって変化しますが、6/11から一か月くらいと考えるのが定説です。

その「梅雨」こそが、下半身に限らず上半身も含め、年間で唯一筋肉量を増やすタイミングなのです。

特に下腿三頭筋・大腿四頭筋・臀筋軍・大胸筋・僧帽筋・三角筋・上腕二頭筋と、比較的大きい筋肉に刺激を入れて、身体を一回り大きくする取り組みが始まります。

それらの筋肉は、瞬発力を生む筋肉とは対局の、地球の重力に対し各競技をおこなう上で、自分の体重を支える作用があると考えてください。

ゼロ・グラヴィティ理論でも記した、その当時のダルビッシュ選手のようなトレーニングを行う季節なのです。(今、どのようなトレーニングをしているのか、情報はえておりません)

つまるところ、『季節性』から考えると、「立春の前後と、梅雨の期間に限り、比較的大きい筋肉に刺激を入れることで、カラダづくりのサイクルが上手く回りますよー」といことなのです。


●『季節性』の視点から見た、適正な期間とは

☑︎ 立春の前後

☑︎ 梅雨の時期


このあたりを無視して、筋肥大する筋肉に刺激を入れていると、競技のパフォーマンスを下げるだけでなく、当然に故障しがちなカラダになってしまいます。

ウエイトトレーニング を入れるのであれば、この2ヶ月が最適です。


今回の記事、いかがでしたでしょうか。

できるだけ専門用語は避けて書いてみたつもりですが、少し難しかったでしょうか。

みなさんの、カラダづくりのヒントになれば、うれしーなーと思っております。

それでは、また更新しますね。

みなさん、良い一日を ^^

※早朝便に飛び込み、早速ブログの記事を書き始める。

なんとか機内で終わり、コーヒーを飲みながら、ホット一息する石川でした。

※偶然にもJALの最新機に登場し、新しくなったモニターやUSBが完備されている。

コロナウィルスの影響から、CAさんはマスクとビニールの手袋装着してます。

やはり怖いですね。。。


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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。