東洋的思想の睡眠術で "早起きの三文の悪害" を妨げよ!


▶︎早すぎる早起きは三文の悪害


おはようございます。


日の出でと共に目覚める朝は爽快で、東京ドームまで一走りし、記念撮影した石川です。


"早起きは三文の徳" といいますが、暗闇で目覚める早起きは、夜更かしよりも悪害に思えます。


例えば、

朝イチで名古屋に向かうときは am 5:00 起きです。


夏の日の出は am4:50 と出発前のため、日光で脳とカラダを目覚めさせながら、新幹線に乗り込むことができます。


しかし、

冬の日の出は am 6:50 と遅く、真っ暗闇の中の移動となり、新幹線の中でも前日の睡眠時間に関わらず、二度寝することが多いのです。


▽早起きすぎる三文の悪害

● 二度寝をすることに時間をつかう

● 二度寝の時間は何もできない

● 再び起きるにも脳とカラダをゆっくり起こす


なので、

優先順位が高いのは、下記の通りです。


①日の出と共に起床する

②日が出ている時間に起床する

③日が出てない時間に起床する


睡眠とヒトのカラダはどこまでも関連性が深いように感じます。


毎日、仮説と検証を繰り返しましょう。





▶︎東洋的思想の正しい睡眠術


今日は、

睡眠とヒトのカラダの関連性を、東洋的思想から考えてみたいと思います。


上述した「日の出と共に起床する」ことを、理論づけて説明できる内容になるので、「えー、このようなつながりがあるのかー」と、驚きの事実が判明しますよ。


そもそも、

東洋医学では、ヒトと自然との調和を重視しています。


自然のリズムとの調和が正常であり、逸脱した状態が異常な状態(病的状態)と考え、いかに自然のリズムと調和して生活するかが重要と説いてます。


▽東洋医学的な正常と異常

●自然のリズムとの調和が正常

●自然のリズムと逸脱した状態が異常


つまるところ、

日の出と共に起床できれば、自然のリズムと調和し、暗闇の中で起きることは、自然のリズムから逸脱した状態と考えることができます。


早起きすぎるのは、自然のリズムと逸脱し、病的な状態に陥りやすいことがいえるのです。


日の出と共に起床 = 自然のリズムと調和 = 正常(健康な状態)


暗闇での起床 = 自然のリズムから逸脱 = 異常(病的な状態)


※春めいてきたので、早起きして東京ドームを背景にトレーニング開始!



▶︎『夏至』と『冬至』の日の出をチェックしよう


日照時間が最も長い日は『夏至』で、日照時間が最も短い日は『冬至』ですね。


- 東京 -

夏至の日の出 = 4:27

冬至の日の出 = 6:47


- 名古屋 -

夏至の日の出 = 4:38

冬至の日の出 = 6:57


- 大阪 -

夏至の日の出 = 4:45 

冬至の日の出 = 7:01

(※国立天文台サイトより)


日本も場所によってズレがあり、およその時間は把握しておいた方が良いでしょう。



▶︎四季で変化する、東洋的思想の睡眠術


東洋医学には『養成法』があります。


簡単にいうと、自然と調和(シンクロ・同化)するには、「季節によって生活の仕方を、変えないといけないですよー」ということを伝えています。


なので、


・春は春の過ごし方

・夏は夏の過ごし方

・秋は秋の過ごし方

・冬は冬の過ごし方


があるので、それを大事にする必要があるのです。


そこに、

睡眠術が東洋的思想の睡眠術が隠されていまして、一番最初に記した、「日の出と共に起床する」ことと、同じことを言っています。


ボクの感性も、あながち嘘っぱちではないと思うところです。


●春の養成法

→ 夜更かしをしてもかまわないが、朝は早く起きる


●夏の養成法

→ 夜は遅く寝て、朝は早く起きる


●秋の養成法

→ 鶏と同じように、早寝早起きすべきである


●冬の養成法

→ 夜は早く寝て、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って、起居すべきである


つまり、

春・夏は日照時間が長いため、遅寝早起きを心がけ、秋・冬は日照時間が短いため、早寝遅起きをすることが、自然と同化することになる、健康なカラダを保つと伝えられているのです。


▽季節で変化する睡眠方法

春・夏 = 遅寝早起

秋・冬 = 早寝遅起



まとめますと、

"早起きは三文の徳" を履き違えてはならず、"悪害" にもなりかねます。


そのため、

早起きの概念は、季節によって変化することを、念頭におく必要があるのです。


☑︎ 春・夏は日の出の時間が早いため、早起きの時間は早くなる


☑︎ 秋・冬は日の出の時間が遅いため、早起きの時間は遅くなる


その時間に合わせて、起床するのが "三文の徳" を得る方法で、逸脱した状態(日の出てない時間の起床)は "三文の悪害" と言えるのです。


それが、

自然との調和を正常と伝えてる、東洋的思想の睡眠術といえるのです。


みなさん、

明るくなってから「モゾモゾ」と、おきましょうね^^


それでは、また更新します。


「勉強になったなー」と思いましたら、"リツイート" や "いいね" をいただけると、明日への励みになります。


みなさん良い1日をお過ごしください^^


※自宅居間より


※水道橋駅で朝日を浴びながら一息つく



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