練習ができない環境を、最高の環境にするトレーニングとは!?


▶︎ただでは転ばないための「功名」


こんにちは。


周囲から「ウィルスを持ち運んだ」と、心の声が聞こえ、睡眠前の瞑想を継続したことで、「新たな能力が開眼したかも!?」と、どこまでもポジティブな石川です。


ボクの生業は、一生懸命に仕事をすればするほど、バッシングに合う確率が高く、本当につらいなと思うところでありますが、「現地に向かわなくても良い方法」や、そもそも「オンラインで指導できること」を考える良い機会になり、アップデートするチャンスと捉えております。


気持ちを強く持って、頑張りたいと思います^^;


そして、

こんな大変な状況でもトレーニングを重宝してくれるチームには、感謝でしかありません。


●手洗い・うがい

●睡眠時間の確保

●適切な食習慣

●移動時のマスク着用


怠ることなく、最善の対策をして、現地に向かいたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


今日はコロナショックの『功名』について、お話ししたいと思います。


「いろんな人が影響を受けている中で、巧妙とは何を言っているんだ!」と、お叱りの声も聞こえるかもしれませんが、あくまでもトレーニングから見た視点ですので、履き違え内容にご覧いただけたらうれしーです。


▶︎『巧妙』と『功名』を上手に使おう


『巧妙』とは、

「物事のやり方が、優れて巧みなこと」であり、さらにこの文中にある『巧み』とは、『あれこれの手を使って、または手ぎわよく、物事を上手にとげること』とあります。


よく、

「森にこもって器を作る職人」「包丁を磨ぐ職人」「空間デザイナー」といった、いわゆる『職人』をイメージされますよね。


ボクのサービスでいうと、トレーニングを創造することがそれにあたり、「よくこんなふうに動かすイメージできますね」という嬉しい声をいただきます。


『トレーニングデザイナー』というキャッチも、悪くないと思うところです。



▶︎『怪我の功名』で江戸幕府を築いた徳川家康


反対に、

『功名』とは、「てがらを立てて有名になること」です。


戦国時代の武将は、戦(いくさ)の中で、相手の名だたる武将をなぎ倒すことで、「地位」と「名誉」と「金銭」を得るのです。


平和な社会は、戦がなくなり、兵士にとって「一攫千金獲得のチャンス!」を失うだけでなく、「職」を失うことに直結し、生活に困るわけです。


そのため、

豊臣秀吉は、朝鮮出兵を行ったという伝えもあるくらいです。


そして、

その失敗する様子を見た徳川家康は、260年の長期政権を築いたとも言われいるのです。


「秀吉さん、失敗するモデルケースをいただきありがとう。おかげで徳川幕府の完成図が浮かびました!」と、秀吉の失敗から学んだことは、大きいのではないでしょうか。


もちろん、

偶然ではなく、様々な見地からなし得たことでしょうが、『怪我の巧妙』と解釈して良いでしょう。


・朝鮮出兵にも参加できない

・江戸に飛ばされた

・凸凹の関東平野を開拓する


当時では、

無理難題の全てをプラスに転換した、徳川家康の「怪我の巧妙」ぶりは、改めて我々が今学ぶべきことかもしれません。


「与えられた環境下の中で、取捨選択を最速最善に行い、サービスを提供し喜んでいただくこと」も、『このヒトは功名だなー』と思うところであります。


いま、日本に限らず世界が大変な状況であります。


そこから生まれてくることに期待しましょう。



▶︎『怪我の功名』を発揮するトレーニング


一昨日に、

契約校の監督さんから連絡があり、「練習が再開されたのですが、パフォーマンスが下がっているどころか、メチャ飛ぶようになった選手が数名います」と連絡を受けました。


結論から申しますと、

「休校になったことで、パフォーマンス向上」し、今日お伝えした徳川家康と同じように、『怪我の功名』を得たということなのです。


どういうことかというと、

休校中に選手は練習することができないので、"低い姿勢での重心移動トレーニング" が課題とされ、遂行されていました。


↓↓↓こちら過去記事ご覧ください。


何度もお伝えしてますが、トレーニングの効果は下記になります。


▽『重心移動 × タオルトレーニング』の効果とは 

①単純に下半身の筋肉量を落としたくない 

②多くのスポーツには左右の重心移動が多い 

③瞬発力をあげるトレーニングの土台づくり


つまるところ、

練習がない状態で、トレーニングを継続をすることは "3つ" のメリットがあるのです。


●トレーニングに集中できる(全力でできる)

●故障のリスクが低い

●筋肉や体力が回復しやすい


※バスケットボールを使ってのトレーニング風景



ということは、

「スキルの練習しない方が良いの?」と、考えられますよね。


そうなんです!


その方が、

"低い姿勢での重心移動トレーニング"  は効果が高くなり、『瞬発力』である、「ジャンプ力の向上」や、「一歩目二歩目のスピード」の土台をつくることができるのです。


ただ、

勘違いしてはいけないのは、ただ単に飛ぶことや走ることが目的ではなく、あくまで競技力向上のためのトレーニングです。


なので、

最大の目的を達成する「試合に勝つ」ことと、一番離れた時期にこのトレーニングを行うことが必要で、たまたま今回の一件で、最も適切な期間に、練習がない最良な環境で、"低い姿勢での重心移動トレーニング" が遂行できたのです。


プロ野球でいうと、実戦形式の練習がない『自主トレ期間』です。


高校や大学の部活動も、トレーニングを最大化するには、スキルの練習を必要最低限にした期間を作ることをオススメします。


それでは、また更新します。


参考になった部分がありましたら、「いいね」や「リツイート」いただけると、明日への生きる励みになります。


みなさん三連休最終日、良い1日をお過ごしください^^



▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓


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「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

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