バレーの選手はボールに力を加えるポイントを増やそう!


▶︎改めて求められている、思いを伝える「言語化能力」

こんばんは。


現場での指導は「新しい発想」が生まれるものの、それを書き下ろす時間がなく、新幹線で戦々恐々とパソコンと向かい合う石川です。


毎日 "2,000文字〜3.000文字" の文章は、最低でも90分以上の集中した時間が必要で、その時間を創出するのも、人気者になれば容易ではありません。(※まだ、余裕があるかなw)


しかし、

考えていることや、現場で指導していることを「文字化」するのは、結構大事に思っています。


流行の "YouTube" や "TikTok" などの映像配信で伝えるだけでは、ヒトの「視覚」にしか訴えられなく、心の奥底に眠る「購買意欲」や「探究心」に届かないのではないでしょうか。


その点、

「文字化」することは、クライアントに「感動」と「共感」を生み、動画では伝わらないメッセージを伝えることができるのです。


●カラダラボ = 「街の健康サロン」

●ゼロ・グラヴィティ理論 = 二足歩行で四足歩行のカラダの使い方を体現する

●石川貴之のラボ式トレーニング講座 = 世界のトレーニングのスタンダードになる


これは、

施術やトレーニングの動画だけでは伝わらず、「言語化」によりクライアントの心に刺さり「ファン」となり、応援してくれるヒトが増えることでしょう。


今、

改めて求められているのは、「商品」「思い」「志」を伝える「言語化」なのです。



▶︎エネルギーを伝えるポイントを広く持つための、"3つ" のトレーニングを指導


昨日も予告した通り、

今回、愛知で伝えたトレーニングは下記の3つで、予想以上に上手くメニュー作りができました。


① 背骨を作り、肩甲骨の回転を背中でできるようにする 

② 股関節と上半身のPNF的らせん運動の動作を獲得する 

③ ②で力をボールに加えるジョイントを増やす


それは、

事前に考えていたトレーニングと、即興で閃いた種目が、上手くマッチしたからです。


この、

3つのポイントを考えた上で、外的要因・内的要因で、自分のパフォーマンスが落ちる環境下でベストなプレーをするには、「力を加えるスティッキングポイントを広く持つ」ことが求められます。


「ずーっと」、同じフォームで再現することは不可能で、同じようなフォームを作る努力をすることと以上に、エネルギーを伝えるポイントを増やすことが必要です。



▶︎上半身の "5つ" のエネルギーを加えるスティッキングポイント


先ずは、下記の動画をご覧ください。


ボールの進行順が、

『左下→真ん中→左上→頭の後ろ→右上→真ん中→右下』に移動し、

『右下→真ん中→右上→頭の後ろ→左上→真ん中→左下』と、来た道を戻って行きます。


例えば、

この動作の中で、ボールを投げるのであれば、

『左下・左上・頭の後ろ・右上・右下』で投げることができ、

『真ん中』は体内にエネルギーを蓄積するポイントなのです。


しかし、

通常のトレーニングやボール投げでは、「右利きであれば右上」という発想しかないので、その右上で投げれる(力を加えるスティッキング)ポイントが狭くなってしまうのです。


そのため、

動画の動的トレーニングは、力を加える "5つ" のポイントを、スムーズに通過するよう組み合わせられているのです。



▶︎下半身の "2つ" のエネルギーを加えるスティッキングポイント


先ずは、下記の動画をご覧ください。


股関節の外旋と内旋を切り返すトレーニングです。


"2つ" の動きに注目しましょう。


①片足を伸ばし、逆足を後ろにした状態で足をタッチする

②①の状態から、体育座りになり、同じ姿勢に戻ってから一気に入れ替える


野球の右打者のバッティングで例えます。


①は、左足を踏み込んで、そのままカラダを左に回転して、エネルギーを伝える動きです。

②は、左足を踏み込んでボールをミートしたときに、右に回転して、エネルギーを伝える動きです。


バレーの選手でスパイクを打つポイントもこの2つが考えられます。


①は、空中でカラダを左に回転しながらミートする動作。

②は、空中でカラダを右に回転しながらミートする動作。


股関節は、この "2つ" のエネルギーを伝えるスティッキングポイントがメインなので、空中でその動作を取れるように、地面で動作トレーニングをする必要があるのです。


これは、

セッターのトス動作や、レシーバーのキャッチ動作、サーブの動作にも応用ができ、上半身との組み合わせが円滑になれば、今までとは違う場所で、ボールをさばくことができるようになります。


動画は②の股関節を右に回転し、体幹部をネジリ戻してエネルギーを伝えるミート方法で、実は自然とこのような打ち方をしている選手は多いのです。


みなさんも打ち方獲得のために、トレーニングをチャレンジしてみてくださいね。




それでは、また更新します。


余裕がない中で、乱文となったことをお許しください。


また、改めてリライトしたいと考えてます。


明日に向けてゆっくり休んでくださいね^^



▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓



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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。