お客様や読者の課題解決を最優先して、ターゲットを絞ろう!
▶︎ターゲットを絞ると妄想力を発揮した
こんにちは。
4.1(水)に書き下ろした、「沖縄県民の最大の特徴を活かすには『腱』を鍛えよう!」の記事が人気で、 改めて、
ターゲットがしっかりしていると、自分が妄想しているターゲット以外の人も見てくれていると思った石川です。
まだ見てないトレーナーを生業にしているヒトは、ご拝読ください↓↓↓
▶︎ボクの意図しないヒトが読者になっている嬉しさ
「沖縄のスポーツ従事者向けの記事ですよー」とメッセージを投げかけると、
「えっ!?沖縄のヒトと本土のヒトの違いってあるの?」とか「九州も気候が似てるから使えるんじゃない?」とかで、
気になるひとがたくさん出てくるんですね。
つまり、
「誰に向けた、どんな記事か」が明確であればあるほど、その裏側に潜むターゲットの方に多く見られ、結果的に「たくさんの人に目に止まる」ということです。
▶︎カラダラボのコンセプトって「なぁに?」
群馬県太田市に出店している、「街の健康サロン」ことカラダラボでは 、単に2,980円/60分の「揉みほぐしのマッサージ店」ではありません。
主軸のメニューは60分のトータルコンディショニングであり、前半の30分はベッド上でメンテナンスを行い、後半の30分はストレッチマット上で、自宅でもできるストレッチのメニューを提供します。
ベッド上でのメンテナンスの時間でも、お客様がただ受け身になることはありません。
「あー、気持ちーなー」とマッサージに酔いしれるのではなく、トレーナーの誘導によりお客様がアクティブに動き「ハァハァ、ゼィゼィ!」と息を切らして運動したり、「イテェーーーー!(怒)」と「アザができるんじゃない?」と思うほどピンポイントで押されたりと、気持ち良すぎて「眠る」という概念がありません。
さらに、
後半のストレッチでは、マラソン・自転車・ゴルフなど普段から運動している方には、競技能力を向上させるような動的トレーニングで「ダラダラ」と汗を流し、「〇〇トレーナー、今日キツイなー」と、悲鳴ににも似た声が聞こえてきます。(※もちろんそのヒトの状態にあったストレッチを提供しますので、ご心配なくw)
いわば、
ボクが契約チームに提供する、「1日20分の時間的投資が必要なラボ式トレーニング」の、一般のヒト向けバージョンです。
結局のところ、
マッサージのデメリットは、「やってもらった直後は良いけど、日々の生活でまた戻る」という悪循環にあります。
なので、
個々人に対して、最適なストレッチのメニュー提供し、自宅で継続することで、「あれ、メンテナンスの効果が長持ちするなー」とか、「いつもより走っても疲労がないなー」と、自分で自分のカラダをケアすることができるのです。
さらに、
春夏秋冬でトレーニングのメニューやメンテナンスの構築を変えるため、その季節に最適な筋肉やツボへのアプローチがプログラムされ、「通えば通うほど」カラダの変化が感じられます。
月に2回を1年間続けていただければ、「あれ、毎年この時期に〇〇な症状が起きるんだけど、今年はないなぁー」と思うことが、患者様の声からも聞こえてきます。
▶︎ターゲットの絞り込みは、顧客の課題解決を第一に考えよう
そう考えると、
ラボのターゲットは、「病院に行っても病名がつかない、けど不調なヒト」や「故障なくスポーツを続けたいヒト」の他に、「コンセプトに再来が必要なことが明確にないため、マッサージ店を継続するモチベーションが湧かないヒト」へ論理的に説明できるので、「いろんなお店に行くんだけど、続けて行くことができないんだよねー」というヒトにはもってこいのお店でしょう。
そうやって、
「自分たちの強みや、やりたいこと」からではなく、「お客様の悩みや課題を解決する」ことからターゲットを絞り込むと、お客様も迷うことなくラボを選び、
現場でもトレーナーが迷うことなく、
コンディショニングを提供できるようになると考えてます。
現場を見てると「お客様は、何を求めているのかなぁー」とカウンセリング中に悩むトレーナーも少なくなく、そのあたりを根底からクリアにする必要はありますね。(※もちろん観察力やコミ力も付けなくてはなりません!)
お客様の課題解決の観点から、ターゲットが明確になっていなければ、お客様にメッセージが届かず、そもそも来店していただく機会も失いますし、来店したとしても、「えっ、このお客さんラボじゃなくて良いよね」と、自分よがりの考え方になり「顧客発掘」の機会を失ってしまいます。
「単なる揉みほぐしのお店ではないですよー」とメッセージを投げかけても、それを求めて来店して、結果的に「あっ、なんか動くこともできるからこっちの方がいいね!」と、本来ターゲットとしている裏側に潜むお客様を発掘することも少なくありません。
先の、
「沖縄県民の最大の特徴を活かすには『腱』を鍛えよう!」の記事が、多くのヒトに読まれたのも、「昔から沖縄県民のカラダってちょっと違うよね?」という、論理的にはまだ不確かなことを、東洋的思想の観点からクリアにし、沖縄に精通するスポーツ従事者の課題解決へつながる記事だった結果でしょう。
つまるところ、
「お客様や読者の課題を解決する観点から、ターゲットを絞る」ことはとっても大事なことだなと思うので、みなさんも何かを提供したいと思ったら、それで世界の何を変えられるのか(※壮大すぎw)ら考えてみましょう。
それではまた更新します^^
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