柔軟性獲得はトレーニングの一要因

「当たり前に必要だよねー」というカラダの柔軟性は、「わかっちゃいるけど...」と後回しにする傾向が強いですよね。


ボクもストレッチ嫌いで、さらに幼少から肉ばっか食べていたので、カラダがダイヤモンドのように硬かったのです。

とはいえ、1カラットの輝きをも放っていたワケではない。(笑)

さて。

スポーツにおいてカラダが柔らかいということは、「怪我のリスクが少なくなる」「カラダを捻る運動エネルギーが蓄積しやすい」「栄養・酸素が全身に回り、疲労回復が早くなる」など、メリットでしかない。

ただ、最も大事だなと思うことは、その選手の「伸びしろ」を作っておくことにある。

つまり、さまざな運動要素がある中の一つに柔軟性があり、現状のカテゴリーでは他の要素が補うことで活躍できるのだが、さらに上のカテゴリーに進むと、「柔軟性の欠如により壁を感じる」ことも多分にあるのだ。

プロの選手においても、超一流はカラダが柔らかいし、いまいち成果を残せてない全身の中には、カラダが硬い選手もいる。

その選手たちが、「もし、学生のうちに柔軟性を獲得していたら...」と考えると、「伸びしろ」が最大限に発揮され、プロでも通年で活躍できる可能性があるのだ。

柔軟性だけではダメだ。

とはいえ、将来に向けてトレーニングの一項目として取り組んでいくことは、推奨したいです。

それは「筋力トレーニングと同じレベルで必要な要素」だからね。


なので、まず股関節の柔軟性を人並み程度に持つことは最低ラインにしよう。



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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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