コロナが開けたらトレーニングは何から始めるのがベストか


「石川貴之のラボ式トレーニング講座」のオンラインサロンでは、"トレーニング" や "カラダの作り方" "動かし方"に関する記事を、毎日2,000文字〜3,000文字投稿していおります。 



その文字数をしっかり投稿できるか...、サバイバルな日々を送ってます。 サロンメンバーの皆さんには、「ここ、こんな表現がわかりやすいのでは?」「動画あったらわかりやすいですね」などと助言をいただき、みんなで作品を創り、完成への過程を楽しんでいただいてます。 


とはいえ、内容がクローズドすぎて、「入会したらどんな記事が見れるの?」と、不思議に思っているヒトも少なくないでしょう。 


その「不安感」を「ドキドキ感」に変換するため、10日に1回ほど、オンラインサロン内に投稿している記事を、ブログにアップします。 


今日はその日で、5月12日(火)にサロン内に投稿した『コロナが開けたらトレーニングは何から始めるのがベストか』を無料公開します。 こちらを参考に入会を検討いただけたら、うれしーです。 



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こんばんは。 月初のラボミーティングにzoom参加しましたが、「時間と交通費を支払っていたのがバカみたい!」と思い、「もう、ミーティングで群馬に行くことはない」と悟った、預言者こと石川です。(※さて、実行できるのでしょうか) 


新御茶ノ水駅から北千住を経由して太田駅まで行くと、往復3時間20分の時間と4,480円がリモートのチカラにより、節約されるのです。 


月に4回行くとすると13時間20分で、年にすると160時間をサロン記事につぎ込めることができ、良質な記事を書けることが期待できます。 


とはいえ、ヒトは高度なコミュニケーション能力を持ち、「肩を寄せ合いミーティンも悪くない」ですよね。 要するに、「限られた時間を大事にしよう」ということです。 『時は金なり』です。

   

▶︎四足歩行で四足歩行のカラダの使い方から   

さて、コロナちゃんもタイムアウトを取り、一時休戦に入りそうな展開で、全国の多くで緊急事態宣言が解除される雰囲気を感じてます。 


バスケでいうと第2ピリオドが終了間際。 


バレーボールでいうと、第1セットは25-5でコロナチームの勝利。 


マラソンでいうなら、最初の給水ポイントであえなく水が飲めなかった状態です。 


それに伴い、部活動の再開の見込みが出てきて、トレーニングのメニューの組み立てを、模索している方も少なくないと思います。 


実際に神戸のクライアントから電話があり、あれやこれやと秋の大会に向けてのメニュー相談がありました。 


 今日はこの時点で考えられうる、トレーニングの「ベストチョイス」について、お話ししたいと思います。 


そこで、思い出して欲しいのですが、前著ゼロ・グラヴィティ理論では、『二足歩行で四足歩行のカラダの使い方の獲得』の必要性を、人間の進化の過程から解説しました。 


さらに、それを競技につなげるためには、"7つ" の運動要素を順序立ててトレーニングすることが求められ、実際の現場で使われている、49種類のストレッチ&トレーニングをお伝えしました。 


サロンメンバーの多くのかたが、著書のトレーニングを実際に行ったり、指導の場面で活かしていただいたと思っております。 


ありがとうございます。 


結論から申しますと、先ずは『四足歩行で四足歩行』をしましょう。 おそらくですが、皆さんの想像以上に生徒さんは運動不足に陥り、「旧来の二足歩行」にタイムスリップしているはずです。 


のび太とドラえもんも、腰を抜かすほどです。 


毎日スマホを動かして中枢からではなく末端から運動し、神経伝達を逆撫でする毎日を送っていることでしょう。 


とはいえ、"7つ" の運動要素を順番に行う時間はなく、ここは『四足歩行のカラダの使い方を二足歩行で体現する』のではなく、『四足歩行で正しい四足歩行の動かし方』を獲得させるのが先決に思えます。 なので、ゼログラのP233から始まる7種目からスタートしましょう。

 

▶︎特に "2つ" の四足歩行をチェックしよう 

その中でも重要視したいのが、①と④のトレーニングです。 


①の "3つ" の注意点 

☑︎前足(手)から動いているか 

☑︎前足(手)が床に着く前に、膝が浮いているか 

☑︎顔が前を向いているか 


よく、「赤ちゃんがハイハイするみたい」と揶揄されますが、その赤ちゃんでもできることが再現できないヒトが非常に多いのです。 


0歳児でできることが、18歳でできないとか笑えて、一日中ハイハイしても習得できない選手も0ではないほどです。 


特にcheck point の2つ目が重要で、たとえ手から動いたとしても、手を床についてから足を動かし、体幹部との連動がなされないのです。 


これでは、単体で動いているため、「四足歩行で四足歩行のカラダの使い方の習得」とはならず、"上半身は上半身"、"下半身は下半身" でトレーニングをする、器具を使ったウエイトトレーニングと動作の観点からすると同じです。 


なので、ここのポイントはぜひチェックして上げてください。 


④の "3つ" の注意点 

☑︎肘が逆手の甲に乗っているか

☑︎頭が背骨の回旋方向と同じ向きか 

☑︎胸が張ることができているか 


これは、カウンター動作を四足歩行で獲得する動作トレで、対角線上の肩甲骨と股関節を近づけ、体幹部との連動をアクティブにする効果があります。 


バッティング理論でしつこいくらいにお伝えしたので、頭の片隅に残ってます...よ...ね^^ 


その時に、背骨が猫背の状態であれば、いざ足を動かそうとした時に(このトレーニングでは足を動かさないが)、これまた上半身の動作とは別で足が前に出てきて、過度な負荷がかかってしまいます。


『動作は上半身の中枢から!』で、「スマホをいじる学生は、完全に末端から動いていますよ」ということでした。


それではまた更新します。


(↓ゼログラのP233から始まる7種目のトレーニング)


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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。