【気持ちが不安定な方は危険】~5月病かも?~
今年は10連休で国内、海外に旅行に行く方
が多いのではないでしょうか?
そして、連休明けになると急に
「あれ? 気分が乗らない」
「今日会社に行きたくないなぁ、、」
といった軽いうつ病に似た症状がこの時期になって
増えてきます。
これを5月病と言います。
なぜそのような症状が出てしまうのか?
お伝えします!
【春の養生が鍵!】
春になると気温の変化、環境の変化が激しい時期です。
その変化に適応しようと肉体的にも精神的にも疲労が
蓄積しやすくなります。
特にこの時期は肝臓がとても疲れやすく
気分としては「怒」と密接の関係があると言われています。
肝臓はストレスに弱く、ストレスを感じると
怒りの感情が芽生えます。
怒りすぎてしまうと肝臓は疲れてしまい
精神面の疲労がかなり蓄積してしまいます。
精神面や感情面の調節を行なう臓腑でもある
肝臓が弱っていると、血液の流れ、気の流れが
悪くなり、五月病を発症しやすくなって
しまいます。
知らず知らずにストレスが溜まっている
状態のまま、5月を迎えると危険です。
肝臓に疲れを残さないようにしましょう!
【セロトニンと肝臓の関係】
セロトニンは、思考や感情をコントロールする
脳内の神経です。
別名
幸せホルモン
とも言われています。
セロトニンは肝臓内でアミノ酸が分解されて
作られるトリプトファンという成分がベース
になり生成されます。
肝臓で生成されるという事は肝臓機能が下がる
とセロトニンがうまく生成されないという事
になります。
なので肝臓とセロトニンは密接な関係があると
言えます。
このセロトニンの量がだんだん少なくなって
しまうと脳内の情報の伝達が円滑にできなく
なってしまいます。
そうすると気分や感情のコントロールが
うまくできなくなり、
やる気がでない、食欲がない、眠れないと
いった五月病の症状が出てしまいます。
そのセロトニンがちゃんと分泌されるように
する事ができれば五月病の症状で
悩む必要がなくなるでしょう。
変化にしっかり適応できる為に
いかに平常心でいれるかがポイント
になってきます。
その為にもセロトニンが常に生成されている
状態にしなければいけません。
セロトニンは食事から摂取することが
可能です。
トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物
の3つの栄養素を摂取する事でセロトニン
を生成することができます。
その3つの栄養素をまとめて摂取できる
食材がバナナです。
バナナにはセロトニンを生成する
3つの栄養素が豊富に含まれています。
バナナは加熱しなくてもそのまま食べれる
ので料理の手間がかかりません。
朝ごはんを食べる時間がない方や
夜にバナナを食べると睡眠の質が
上がるので不眠症や睡眠の質が悪く
セロトニンの分泌が良くない方には
バナナはおススメです。
【まとめ】
いかがでしょうか?
肝臓に負担をかけず、セロトニンを生成できる
状態を維持できれば、5月病の発症を防ぐ事が
できるのではないでしょうか。
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