指導者必見の、練習時間を短縮し戦術体現をさせる、神経系動作トレーニング!
こんばんは。
神戸の会食中に、「卵ぶっかけご飯」を、いっちょうらのズボンに「ぶっかけた」石川です。
(※ホテルの浴室で洗い、ズボンはキレイになりましたが、靴は卵黄色。涙)
ハプニングは旅につきものです。
しかし、
ひと釜ずつ職人が炊き上げる「銀しゃり」と、「こだわりの卵」の組み合わせは太鼓判です。
神戸にお立ち寄りのさいには、「銀しゃりDining灯戸」がオススメです!
食べログ:https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28009657/
トレーニング指導が終わり、新大阪駅から新幹線に飛びのりブログ作成中。
投稿連投中なので、眠たい目にビールを注入し、東京駅到着までに書き下ろします(※急げ!!)
▶︎効率的に動作を覚えることは、練習時間の短縮につながる
さて、
脳の「再教育」が、きのうのブログのテーマでしたが、その実例ツイートがあるので、紹介しながら書き下ろしますね。
動画つきですので、見るだけで理解でき、下記のような目的のあるヒトには、オススメの記事です。
●動作トレーニングの勉強をしたいトレーナー
●競技能力向上を模索しているヒト
結論から申しますと、
トレーニングで「動作を覚える」ことは、脳と筋肉がつながり、カラダを動かすスピードが速くなるのです。
そして、
ヒトの「正常な動作の組み合わせ運動」を、脳にインプットするのは、単にスピードUPするだけに止まらず、指導者の戦術を体現するのに、最適なトレーニング方法なのです。
それは、
そのチームの戦術や戦略をトレーナーが事前に理解し、それを体現するためのメニューを組むからです。
例えば、バスケットボール部のチームを担当した場合、チームの特徴が「背の低いヒト」が多いのか、それとも「背の高いヒト」が多いかで、指導者の戦略は大きく違います。
選手にどういう動きをさせたいかも変わり、ポジションや学年に応じて、指導者が求める動きも異なります。
それを体現するために、動作トレーニングのメニューを組むので、戦術の体現スピードが上がるのは、「そりゃ、そうですよね」と納得していただけるはず。(※指導者とトレーナーの高度なコミュニケーション能力が必要)
それでは、
下記の二つの動画をご覧いただき、見比べてみましょう。
※①初見で動作トレーニングを行う、北中城女子バスケットボール部の選手
はじめてトレーニングに参加した、北中城高校女子バスケットボール部の選手。股関節の柔軟性と、関節を動かす円滑生が備わっていれば、こんなにも上手に動くことができます。
— 石川貴之 Takayuki Ishikawa (@labo_karada) February 22, 2020
本人は「キツイ!」といってますが、ボクを含め、指導者は「スゴイ!」の連発でした。こういうのも含め、動作トレは面白い❕ pic.twitter.com/VtznkGUjm7
※②復習で動作トレーニングを行う、北中城女子バスケットボール部の選手
きのうの北中城女子選手の動画の続き。動作学習で脳に動きを input すると、動作と動作の切り替えが円滑になり、単純にスピードが上がる。ブログで伝えた復習の効果は、このような成果を上げることができる。
— 石川貴之 Takayuki Ishikawa (@labo_karada) February 22, 2020
前の動画と見比べてみてください!
動きが全く違うのが、理解していただけると思います^_^ pic.twitter.com/WHwXjVQD85
①は口頭で指示し、初見で体現してます。
②は10種目程度の神経系トレーニングメニューをこなし、復習として取り組んだ動画です。
この二つの動画の特徴は下記の通りです。
ご覧いただけたら一目瞭然ですが、復習で2回目に行っている動画のほうが、動作のクオリティが高いのです。
▽ ①の動画の特徴
・つま先の背屈動作があまい
・膝が伸展しきっていない
・後ろでボールをタッチするとき、つま先ではなくかかとにタッチしている
・途中でボールを回転する方向を逆になる
▽ ②の動作の特徴
・動作の切り替えの円滑性(※体重移動)
・動くスピードが速くなっている
・動作を間違っていない
・背筋がたち、背骨の回転とボールを回すのが連動している
・しかも、後ろ向きでのトレーニングは難易度が高い
面白いことに、
ほんの2時間のトレーニングで、こんなにも動作が変化していきます。
もちろん、
この後にバスケットボールを行えば、重心移動が円滑に行われる場面が増え、競技に直結することが予想できます。
なので、
トレーニング当日に復習することは、メニューを忘れないだけでなく、動作トレーニング自体の効果を最大化し、競技の良し悪しさせ影響を及ぼすのです。
同じメニューを当日にもう一度おこなうことは、動作トレーニングを取り入れるうえで、必須事項なのです(※回数は少なくてOK)
つまるところ、
動作トレーニングで、脳の「再教育」をおこなうことは、スポーツの各競技における、「関節運動の円滑性」「スピードUP」「動作の整合性」「連動性」「戦術の体現」などに直結するため、競技能力を高めるのに、最良の手段なのです。
この日は、重心移動の基礎と応用のトレーニング10種目を組み合わせました。
通常は10分程度で終わるメニューになり、練習前のウォーミングアップで取り入れられ、ストレッチとトレーニングの双方の効果があります。
トレーニング時間も短くて済むので、練習時間が短い部活動では、有効的に活用できますし、長い部活動は練習時間の短縮につながる可能性を秘めています。
●練習時間が短いチーム → スキルの練習を増やせる
●練習時間が長いチーム → 練習時間を短縮できる
この機会に導入をお考えのかたは、ぜひ選手のスピードを神経系トレーニングで向上させましょう。
きっと、今まで感じたことのない体験が待ってますよ。
▽料金体系
- 定期契約 料金プラン -
①3,000円〜/ 1人 + 交通費 時間 / 終日
②2,000円〜/ 1人 + 交通費 時間 / 3時間
(例)部員30人 / 開催地:大阪
3,000円 × 30人 + 27,740 = 117,740円
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みなさん、三連休の最終日、ゆっくり休んでくださいね。
それではまた明日!
※名古屋を通過する、新幹線車内より
(※無事に書き終えてホットしている石川でした)
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