トレーナーが自分を「信じ」「疑うこと」は、新しい発想を創出する!


▶︎風邪の予防で「手洗い」や「うがい」は科学的根拠がない


こんにちは。


手洗いうがいが、風邪の予防になる科学的根拠がない」と知り、驚きを隠せない石川です。


(※鼻からウイルスや菌が侵入した場合や、細胞に感染するまでのスピードが速いため、1日数回のうがいが予防にどこまで役立つのか判断が難しいようです。)


さて、

今日は、トレーナーが新しいトレーニングを開発するために必要な、考え方をお伝えします。


これは、

ボクが全国各地の、10チームを超える契約チームに対して、提供するトレーニングを「生み出す源」になる考え方なので、参考にしてくれたらうれしーです。


▶︎トレーナーが「信念」や「思い」を持つ重要性


人のもつ「観察」と「仮説」は、その人が日常で「観察」しているモノを「証拠」とするかに、大きな影響を及ぼします。


「普段から観察していることに仮説をたて、証拠として実証する」それが、「信念」や「思い」に変わり、「この〇〇があれば、とても便利だな」と思いを抱き、商品開発を行います。


単純に、

「このトレーニングやれば、〇〇の競技能力上がるな」と思うことです。


「手洗いやうがいが、風邪の予防に効果がある!」というのも、「常にキレイにした方が、風邪にかかりずらい」という、習慣で実証した成果にも思えます。


ボクでいうと、

「動的トレーニング」「季節でトレーニングのメニューを構築」することが、それに当たり、「こうしたら運動能力が向上するだろうな」という強い思いが、「仮説」を生みだし、現場で「検証」を繰り返し、「実証」され、科学的根拠となるのでしょう。


(※いつエビデンスとして残せるのだろうか...汗)


つまり、

「信念」「思い」の、「死ぬまでに絶対に成し遂げたいこと」の延長線上で、「仮説」「実証」「検証」が何度も繰り返され、血の滲むような努力を繰り返し、エビデンスとして証明され、「科学的根拠」となるのです。


最初は、

自分が「これイイな」と思うことから、始まるのです。



▶︎トレーナーは目の前にあるトレーニングを疑おう


「信念を持てと言っているのに、疑とはどういうことじゃ!?」と思いますよね。笑


でも、

「疑うこと」は、とても大事なことなのです。


そもそも、

全ての事象は、「科学的根拠」として立証されていたモノでなく、学者や研究者が英知を振り絞り積み重ねてきたものになり、これからもっと多くのことが生まれてくることでしょう。


例えば、


● 天動説 ➡︎「地球があたかも動いてないように見える」

● 地動説 ➡︎「地球があたかも動いているように見える」


アリストテレスが、「地球は動いてない」と説いたものの、コペルニクスが「地球は特別なものではない」と、当時の定説をひっくり返しました。


コペルニクス(※地動説を最初に唱えたのは、コペルニクスではないという説もあり)が天動説を疑わなければ、太陽を中心とした地動説は生まれてこなかったのです。


いまだに「地球が全ての中心にある!」と、信じていたかもしれません。


なので、

目の前にあることが当たり前と思わず、「疑うこと」「疑問に思うこと」が、新しいことを生み出す源になるのです。


つまるところ、


「変わらないことは、変わり続けること」


なのです。


※スポーツ選手も、変化を求めなければ成長しません!


動的トレーニングも常にアップデートしなければ、必要としてくれるヒトがいなくなり、その間に、もっと良いトレーニング方法が定説となることは間違いありません。


これはだけは不変です。


その前に、

必ずスタンダードな考え方にできるよう頑張ります!


それも、

目の前にあることを「信じる」ことと、「疑う」ことの繰り返しです。


「よし、これだ!」と大袈裟に仮説を立て、

「んーん、いまいち」と検証して疑い、

その量を増やすことで、小さい成功を積み重ねるうちに、実証できることでしょう。


今日は、

トレーナーにとって「信じる」ことの重要性と、「疑うこと」の大切さについてお伝えしました。


ことから精進しますので、応援いただけたらうれしーです。


それでは、また更新します。


みなさん、良い1日を。


※自宅居間より


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米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。