トレーナーは、ヒトの "しなやかな動作" を理解しよう!
▶︎天下人である徳川家康は吉報位を知っていた!?
こんにちは。
「吉報位旅行」をしたく、ウズウズしている石川です。
聞くところによると、その年や月によって、"遠出" をする「方位」が変わるようで、ボクは「南西に行くと良い!」みたいです。
ここでの、
"遠出" という定義は、「旅行」や「出張」も入り、半径100km以上を指します。
なので、
東京から考えると、静岡 - 和歌山 - 高知 - 宮崎 - 鹿児島 - 沖縄の、ラインであり、割合にボクが「旅」に行く範囲なのです。
これから春休みに入り、旅行に訪れる方もいると思います。
良い旅にしたければ、ご自身の「吉報位」を調べることをオススメします。
織田信長も豊臣秀吉も成しえなかった、天下統一を果たした徳川家康は、「吉方位にしか行かなかった」という逸話もあるようです。
(※ちなみにボクの手相は、徳川家康と同じなので、何かの分野で天下をとる可能性を秘めてます!)
試してみる価値はあるのかもしれませんね。
▶︎トレーナーが「旅人」になる理由を、二部作で伝える
さて、
今日と明日の二日間で、トレーナーが「旅で獲得すべきこと」について、書き下ろしたいと思うのですが、実は動作トレーニングと関連性が深いので、少し整理しながらお話したいと思います。
そして、
動作トレーニングに限らず、ヒトが生活するうえで、備えておくべき能力とも言えるので、想像力を膨らましながら、読んでくれたらうれしーです。
今日は、西洋医学的な正常な動作を整理します。
明日は、東洋医学的な正常な動作を整理し、「なぜ旅が必要なのか」に結論付けて行きたいと考えてます。
「今日結論づけろよ!」という声もココロに聞こえますが、明日の記事まで読んでいただくことで、「なるへそー、旅に出ようかなー」と思っていただけるので、お付き合いください。
▶︎指導者がトレーナーに求める運動分野ランキング
「旅人」こと石川貴之の契約先を含め、現場の指導者から求められることランキング1位は「瞬発力」であり、"ダッシュ力" や "ジャンプ力" がそれにあたります。
それは、
ストップウォッチや、垂直跳びをして最高到達点を手で測定をする器具を使うことで、成長度や成果が比較的に可視化しやすい分野です。
▽成長度を可視化しやすい運動能力
●ダッシュ力 → ストップウォッチ
●ジャンプ力 → 垂直跳び測定版
因みに、
学生時代のボクは、この2つは全く持ち合わせてなく、並程度だった苦い思い出があります。。。
では、「ランキング2位はなんですか?」、知りたいですよね。
実は、
「しなやかに動かす方法はありませんか?」と尋ねられる機会が、メチャメチャ多いのです。
どうしても、
「カクカク」した動きが多く、「動作と動作の切り替えがうまく行かない」ということです。
確かにトップアスリートになればなるほどに、動作と動作の間には "STOP" することがなく、どこか流れに身を任せているように見えますよね。
この、
"しなやかなカラダの動かし方" は瞬発力とは違い、何かで測定することは難しく、高度な「感覚」や「感性」が必要であり、そもそも「測定するものではない」と思っております。
なので、
"しなやかなカラダの動かし方" の定義を、先ずお伝えしますね。
▶︎西洋医学的正常な動作とは
ヒトの正常な動作は、下記の4つの順序で構成されています。
① 屈曲 - 伸展
② 外転 - 内転
③ 対角線運動
④ 外旋 - 内旋を含む対角らせん運動
上に行けば行くほど、単純な動作となり、下に行けば行くほど、複雑な動作となり、「正常な動作」となるのです。
「屈曲 - 伸展」を繰り返す単純な動作は、「カクカク」した動きになり、「外旋 - 内旋を含む対角らせん運動」になれば、ヒトの目からみても "しなやかな動作" に見えます。
そんなに難しいことではなく、
「あっ、この選手スムーズに動くね」と思ったなら、その選手の動作は複雑で "しなやか" と考えてください。
※この動画をみると、一番手前の選手がスムーズに動いているのがわかりますヨ
つまるところ、
スポーツにおける正常な動作(※スポーツに限らず、日常生活でも)は、「外旋 - 内旋を含む対角らせん運動」にあたり、それは、指導者が選手に獲得させたいランキング第二位の、 "しなやかな動作" となるのです。
●ロボットのカクカクした動作 =「屈曲↔︎伸展」を繰り返す単純動作
●本来ヒトが持つ"しなやかな動作" = 「外旋 - 内旋を含む対角らせん運動」で複雑な動作
なので、
その指導者の要望である、「しなやかなカラダの使い方の獲得」を達成するには、「外旋 - 内旋を含む対角らせん運動」を動的トレーニングの中に組み込むことで、選手の脳が獲得し、競技に活かすことができるのです。
前半部いかがでしたでしょうか。
"しなやかな動作"の定義ご理解いただけましたでしょうか?
明日は、
「東洋医学的な正常な動作とは」をテーマに書き下ろし、冒頭にもお伝えした通り、「トレーナーが旅人になる理由」を結論づけて行きます。
それでは、明日楽しみにしていてください。
西洋医学的な正常な動作が「しなやかな動作なのかー」と勉強になった方は、「いいね」や「リツイート」いただけたら、明日の記事がもっと良くなります。(笑)
みなさん良い1日をお過ごしください。
▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓
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