アスリートは力を加えるスティッキングポイントを広く持とう!


▶︎「暇人」から「旅人」へのリハビリが始まる


おはようございます。


三連休の初日にも関わらず、ヒトまばらな新幹線で、名古屋に向かう石川です。


三列シートの窓側に座り、手すりを上げればサイドにフルフラットとなり、「いい夢みろよ!」と柳沢慎吾さんから熟睡への誘いを受けてます。(※LINEスタンプもあるくらい、世代には有名な言葉です!)


ですが、

今日は待ちに待った「旅人」となり、名古屋につく1時間40分弱は、貴重なブログを書ける時間です!


睡魔に負けて、日課を怠るわけにはいかないぜよ。(※なぜか龍馬を彷彿する土佐弁w)




▶︎今、リアルにイメージしているトレーニングのこと


さて、

今週から大学生が練習再開したので、トレーニングのアップデートの日です。


このような厳しい環境の中でも、お仕事をいただけるのは本当にありがたい限りです。


カレンダーを見ると、出張は2月23-24日の神戸以来で、ほぼ1ヶ月の間、都内に我慢強くいました。


そのため、

中央線から新幹線口への、 "最速の乗り換えルート" を間違うくらい、久しぶりなのです。(※ガチで間違いましたw)


ヒトというのは強欲なもので、「自分の思い描いた通りに物事がススム」ことに快感を得る生き物で、ボクは思い描いた道順で行けたことに快感を覚えるタイプです。


今日の内容は結構大事に思っていまして、

これからトレーニング指導するうえで、「イメージ」していることを書き下ろしたいと思います。


スーパーリアルなネタですが、まだ取り組んでないので、とっても「ファジーな内容」かもしれません。


「良くわからない!」とか、「これ、今まで言ってきたことと違わない?」ということがあるかもしれません。


でもそれは、

自分自身に対する「疑念」の意識があることなので、「変化」の前兆と思ってくれたら嬉しいです。


いつもお伝えするように、

不変なモノは、


「変わらないことは変わり続けること」


ですからね。



▶︎今日行いたい "3つ" のトレーニングの目的とは


今日やりたいことは下記の3つです。


① 背骨を作り、肩甲骨の回転を背中でできるようにする


② 股関節と上半身のPNF的らせん運動の動作を獲得する


③ ②で力をボールに加えるジョイントを増やす


年明けから重点的に取り組んだことは、柔軟性の向上と、下半身の筋肉量UPです。


コロナの影響で活動休止期間があったので、予定が少し遅れてしまいましたが、試合期に向けて、柔軟性向上で獲得した、関節可動域の広い股関節の動きの中で、筋肉量がUPした下肢を、いろんな動きの中で力を加えるポイントを作るのです。


▽冬から春に獲得したこと

●股関節の柔軟性向上

●下半身の筋肉量UP



▶︎同じ動きを再現するのではなく、力を加えるポイントを増やす


例えば、

野球のピッチャーがリリースをするポイントは、1mmもズレることなく、常に同じところで投げることはムリですよね。


ましてや、

腕の動きだけに限らず、体幹部の動きや、股関節の動きもあるので、沢村賞やサイ・ヤング賞を獲得する投手でも、数ミリ単位で動きに「誤差」が発生します。(※誤差がないのは、もはやサイボーグでしかありません)


つまるところ、数ミリ単位のズレを修正する方法は、サイボーグのように同じ動きを求めるのではなく、動いている中で「ボールに力を加えるポイントをたくさん持つ」ことが求められるのです。(※無論、同じフォームを再現する練習も必要)


フォームの誤差の修正ポイント = ボールに力を加えるポイント(※スティッキングポイント)をたくさん持つ


今回は、

バレーボールのトレーニングなので、


「スパイクでボールに力を加えるポイント」

「オーバーパスでボールに力を加えるポイント」

「サーブでボールに力を加えるポイント」


をイメージしてます。


カテゴリーが上がるほで、力を加えるスティッキングポイントの範囲が広く持つ選手が多く、「トスがバラつき力を加えられない状況下」でも、「助走が遅れて完全な踏切ができない場面」でも、パフォーマンスを落とすことなく、目的を遂行する能力があるのです。


外的要因・内的要因で自分のパフォーマンスが落ちる環境下でベストなプレーをするには、「力を加えるスティッキングポイントを広く持つ」ことが大事と思ってます。


そのための下地は、「股関節の柔軟性」にあります。


股関節の稼働範囲を獲得していなければ、狭い範囲でしかスティッキングポイントを持つことができず、パフォーマンスを落とす要因がある環境下では、自分のプレーを発揮することができません。


なので、

冬の間に "ひっそり" と、下半身を重点的に強化してきたのです。



なんとか名古屋に着く前に、形になりましたが、またリライトしますね。


それでは、また更新します。


今日は、これから行うトレーニングのイメージを書き下ろしたので、参考になりましたら、「いいね」や「リツイート」いただけると、また今回のような記事書いて見ようと思います。


みなさん良い1日をお過ごしください。



▶︎"重心移動 × タオルトレーニング5選" の再生リストはこちらから↓↓↓



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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。