PNFと出会ったキッカケは "出家" ではない!?


▶︎神経伝達促進で股関節から『天使の羽』が!?


こんばんは。


 いま、

 那覇空港から羽田行きの搭乗待ちをしてますが、第六感の働きにより「沖縄いたほうが、安全ちゃいますか?」と、「ビビビッ!」と神経伝達促進中の石川です。 


皆さんもご存知の通り、この3年間は月に一度は渡沖しているボクですが、バレーと触れ合う機会は一度なく、「キッカケ探し」をしていました。
 


唯一、

 契約先の愛知学院大学の沖縄合宿で、見学しに行った程度で、全国各地でバレーが主戦場(※どの種目もOKでーす!)のボクが、沖縄だけが、バスケのお手伝いがメインとなっていたのです。


 なんと、

 その「キッカケ」は、沖縄県内ではなく、九州にあったのが驚きです。


 「どうせ遊びにいくなら、紹介しちょるから、いってきちゃれ!」と、スピード展開で話がまとまりました。


 そして、 

今日は那覇高校と具志川商業高校女子バレー部の、合同トレーニングのお手伝いをしてきたのです。


 どこで、どんなお話をいただけるかは予測不可能なので、「フットワークの軽さを、さらに磨くゾ!」と思い、肩甲骨に限らず、股関節からも『天使の羽』がメリメリと芽生えようとしてます。



▶︎PNFって、なぁに!?


 さて、 

そんな訳で、第六感で沖縄滞在の安全性と、股関節からも『天使の羽』を獲得するために、神経伝達促進中のボクですが、今日の講習では「PNF的な正常な動作」について、解説してきました。


そもそも『PNF』とは『固有受容性感覚器神経筋促通法』といわれ、1940年代にアメリカの医師であるカバットおじさんが、ポリオ後遺症患者の筋収縮を高めるための生理学的理論を構築したと伝えられています。


Proprioceptive - 固有受容性感覚器 

Neuromuscular - 神経筋

Facilitaition - 足痛法


それが基礎ベースとなり、理学療法士のリハビリの手技で使われたり、水面で応用されたり、スポーツのパフォーマンス向上に応用されてきているのです。



▶︎PNFと出会ったキッカケ


実は、

ボクがPNFと出会ったのは師匠の元に出家してからではなく、20歳の大学時代に「運動能力を上げるための本ってないかなー」と探していたら、たまったま大学の図書館にあり、見様見真似で手技を行ったのです。


※大学の図書館で見つけた、PNFトレーニングの本


なぜ探していたかというと、ボクの妹が北海道ではそれなりの水泳選手で、「なんとかタイム出る方法ってないのかなぁ?」と考えていたのです。


今となってはそれが生業となっているのですから、面白いですよね。


これが偶然のように思えますが、実は「そうでもなく必然だったのかなー」と感じます。



▶︎職業選択をする上での出会いの重要性


先日、

Twitterのダイレクトメールで、「ロッククライミンの世界で、故障に悩んでいるヒトの改善をしたい!」と、志を強く抱く方から、「お話したいんですけど、お時間いただけますか?」と連絡をいただき、「もちろんです!」と二つ返事でお会いしました。


ボクが提供しているトレーニングに興味を持っていただいたようで、「でしたら、ぜひトレーニングを使って構わないので、症状改善だけでなく、クライミングのパフォーマンス向上までチャレンジしましょう!」と伝えると、「いえ、私は症状改善が主戦場にしたいので、パフォーマンス向上は石川先生にお任せします!」と言われるのです。


ボクとしては「理学療法士の資格をとるくらい有能な方でしたら、トレーニングも行けるでしょ!?」と思ったのです。


でも、

本質はそういうことではなかったのに気付きました。


それは、

同じような出来事が今回の沖縄の旅であったのです。


それは、

いつも沖縄をアテンドしてくれる神谷さんと、昨夜人生について語り合ってきたのですが、その中での会話でした。(※深イイ話)


※何かを悟る、神谷氏


石川「神谷さん、またトレーナ復帰しないですか?」

神谷「んーん、実はトレーニングの提供より、施術の方がやりたいんよー」

石川「えっ!?トレーニング興味ないんですか?」

神谷「いやいや、そんなことないんだけど、どちらかというと『痛みあるヒト』を助けたいんだよねー、だからそっちは石川君にふるよー」

石川「あれ、こんな会話どっかでしたなーぁー」


二人に共通しているのは、

クライミングの世界で症状改善を生業にしようとする方も、神谷さんも、パフォーマンス向上よりも、『痛みを抱えているヒトを改善してあげたい』という志を持っているのです。


全くそれを否定することもないですし、むしろ自分の原点を振り返るキッカケをいただき、本当にありがたいなと思うところです。


おそらく、

職業選択の過程で、「同じような悩みで苦しんだり、目の前に苦しんでいるヒトを救えなかったりと、そんな経験をされたのかな?」と感じます。


そのあたりが、職業選択の本質にあるのでしょう。



▶︎その職業選択での石川はどういう出会いだっのか!?


さて、

ボクはどうかというと、著書でも書き記しましたが、「ボク自身がヘルニアで苦しんだ経験」があったり、「教え子の前十字靭帯断裂の経験」があったりと、比較的上記のお二人と同じように、『ヒトの痛みを救いたい』という思いが強いと思っていました。


ただ、

石川の中では、『施術』より『トレーニング』の方が数万倍興味があり、そもそも師匠の元に出家するときに、『自分が施術をする』なんて、これっぽっちも考えてなかったのです。


極端ですけど、

『あれ、気づいたら職業が施術家になってた!?』という具合です。


(※今は「旅人」時々「暇人」ですw)


何を伝えたいかというと、

ボクがこの職業につく大元のキッカケは、上述に記した通り、『妹の水泳のタイムを伸ばして上げる方法がないかなぁ?』ということであり、『症状改善ではなく、運動パフォーマンスの向上』にあり、その過程で『PNF』と出会い、それから6年の時を経て、『PNF』の技術を持つ師匠と出会い出家し、起業したということなのです。


つまるところ、

「治療を専門に行いたい」とか、「運動パフォーマンス向上を専門に行いたい」と思う職業選択の本質は、『何かを成したい』という『出逢い』がキッカケなのでしょう。


みなさんも、

今の職業を生業とする『出逢い』を改めて思い出すと、意外なところにあったりしませんか?


ボクはこれから、

「施術を必要としないくらいに故障もなく、運動パフォーマンスを向上できる旅人になり、世界に羽ばたく」と、この機会に強く思いました。


今日は、

『施術家』でも、『トレーナー』にもなりたかった訳でなく、純粋に『スポーツのパフォーマンスを向上するヒトになりたい!」というのが、「今の職業の大元にあるのかなぁ」と自分を少し振り返ったお話でした。


それでは、また更新します。


ボクは静岡県浜松市の南方をフライト中です。


明日からは新年度が始まりますね。


まだまだ夜明けは来ませんが、頑張っていきましょう^^



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