沖縄県民の最大の特徴を活かすには『腱』を鍛えよう!


▶︎沖縄の長期滞在を願った結果...


こんにちは。


良く考えてみると、年度最後の『石川貴之のラボ式トレーニング講座』は、大好きな沖縄で締めたことに気がついた、カラダラボの石川こと「旅人」です。


笑ってください。


その、

沖縄のチームをご紹介いただいた宮崎県の監督から、「先生、今日のチーム頼むなー」と昨朝お電話いただきました。


その中でもコロナっちの話題になりまして、


石川「東京コロナ大変ですよー」

監督「石川先生、帰らんほうがよかよー」

石川「ですよねー。しばらく沖縄滞在しますわー」

監督「沖縄じゃなく、宮崎1ヶ月滞在して指導するのがよかろー!!(怒)」


と言われ、

これは恩をお返しする絶好の機会であり、『確かに!!』と思ったところです。



▶︎ヒトから必要とされるスキルを磨くことの重要性


ここで改めて感じたことは、下記の "3つ" です。


1. ボクのスキルが必要とされている

2. 東京より宮崎県のほうが安全

3. 仕事をいただける


つまり、

「安全に仕事ができ、石川の持つスキルを最大限に活用できる」ことは、このご時世に素晴らしい環境でして、「水の都『都城市』で、浴びるほど焼酎を飲むの悪くないなぁー」と妄想してます。


そして、

『ヒトに必要とされている』ことを実感できるのは、何よりの励みになります。


とにかく、

何度も確認していますが、バフェットおじさんの言葉である、「自分の進むべき人生の目の前に霧が立ち込めたのなら、無闇に進む必要はない。霧が晴れるのを爪を研いで待っていればいい」を金言に、ひたすらに目の前のことを全力で取り組むのです。



さて、

今回の渡沖は、那覇高校と具志川商業高校の合同トレーニングのお手伝いで、沖縄のバレーボール界に『石川貴之のラボ式トレーニング』が初上陸した記念すべき日でした。




(※将来的に、2019.3.31『石川貴之のラボ式トレーニング』開催日の記念碑が、県庁前にできると思いますw)


昨日もお伝えしたように、バレーの契約チームが多いのですが、沖縄ではバスケットボールがメインで、なかなか指導する場面と巡り合うことができずでした。


バスケットボールのトレーニング指導をする側(かたわら)、「バレーの選手たちも、こうやってカラダを作りたいなー」というイメージは膨れあがり、それは県民が持つの、 "2つ" の長所を活かすことが必要に思っていたからです。


(※もちろんバレーに限らず、バスケットボールの指導も大好きですw)



▶︎沖縄県民がスポーツをする上での "2つ" の長所


①『腱』が強いため、瞬発的な力が強い

②『関節を円滑な運動』をすることに長けている


トレーニング指導のテーマは、「スポーツをする上で重力を最小化するには、筋肉の連鎖運動が必要で、特に瞬発力が必要な速筋群のトレーニング必要ですよー」とい内容で、それは、①の「『腱』が強い県民の最大の長所を活かす」大事なことなのです。


その最大の長所が、いま世に溢れる一般的なトレーニング(※ウエイトトレーニングなども含め)では、沖縄県民最大の長所である腱の強さを「活かす」どころか「消して」しまい、「運動パフォーマンスを下げる」恐れがあると考えているのです。


つまるところ、

重力に対してカラダを保持する側の筋肉の過度な発達は、表裏の筋バランスが崩れ、拮抗を保つことができず、日本人の中でも特有のカラダを持つ沖縄県民は、もっと「速筋側のトレーニング」をして拮抗を保つ必要があり、そうしなければ日本中のスポーツ選手が欲しがる瞬発力を、伸ばすことができないと思うところです。


それが、

色こく見られたのが、「ケンケン」をする「ステップトレーニング」の最中に、前脛骨筋に対し下腿三頭筋の筋肉量がありすぎて、一回の「ケン」でかかとが床に着くくらいに下がってしまうのです。




このあたりを、

トレーニングの中で重視して行えば、県内の中でも「あのチーム全員飛ぶよね」となり(※中には腱が細く強い選手もいるので、それを全員にしたい)、県外からは「やっぱ、沖縄の選手は違うよねー」と重宝され、密かにそんなお手伝いができればと目論んでいます。



▶︎東京から見て西南の地域の選手は『腱』が強い


東京からみると沖縄は南西にあり、それを直線状に結ぶと、静岡県 - 宮崎県 - 鹿児島県 - 沖縄県と、日本の中でも比較的温暖な地域であり、『春』が早く訪れる地域です。


みなさんもご存知の通り、ボクの契約先はこの地域にたくさんあり(※「暖かい土地が好きだから」というのは一つの理由!?)、比較的に「足が細く、筋肉より腱が強く、飛ぶ選手が多い」と見ています。


その地域でたくさんの実証を繰り返してきたので、最西南の沖縄の選手たちの長所を活かしパフォーマンスを向上させるには、一役担えると本気で思っております。


まとめますと、

『臀筋群 - 大腿四頭筋 - 下腿三頭筋』を単体に鍛えるトレーニングが多いので、『大腰筋 - ハムストリング - 前脛骨筋』を連鎖させるトレーニングをたくさん行うことが必要です。


それにより、

沖縄県民の最大の特徴である『腱』の強さを最大化させ、「あの子、メチャ飛ぶなー、どこの子!? あー、沖縄かー、やっぱりねー」となるでしょう。


そして、

そのトレーニングを持ち、実証を繰り返してきたヒトが、「ここにいますよー!」ということです。(笑)


新年度初の投稿は、昨年度最後の指導で思ったことでした。


②の円滑な関節運動について書くと長くなるので、また機会を探ってみますね^^



それではまた更新します。


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みなさん良い1日をお過ごしください。



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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。