イチロー選手の自然なカラダの使い方

頭を左に向いてカラダも左に開くと、同じ方向をに回転するため、頸椎と胸椎の捻れが生まれない。


これはエネルギーのロスになる。


その時に、股関節が右に捻れていれば、胸椎の左捻れに対して逆になるので、胸椎と股関節にエネルギーが蓄積する。


とはいえ、前述したように頭部と背骨に捻れは発生していない。


つまるところ、カラダは "2箇所" で捻れるのが最も体内に捻れエネルギーが発生すると考える。


なので、バティンぐで左を向いてる時にカラダは左に開かず、逆に胸椎部分を左に捻ることが必要だ。


さらに、右の股関節は左に回旋(左股関節は外旋・右股関節は内旋)することで、胸椎と股関節に捻れが生じ、そのチカラをインパクトに伝えることが必要だ。


イチロー選手は、「絶対にカラダを開いてはいけない!」とバッティング理論を説く。


その心は、言うなればエネルギーロスを生まないための、自然なカラダの使い方を肌感で習得しているからにあろう。


▽2箇所の捻れでエネルギーをタメる

●頸椎と胸椎の捻れ

→左を向いたら胸椎は右に捻る

●胸椎と股関節の捻れ

→胸椎が右に捻れるなら股関節は左に回旋する(左股関節は外旋・右股関節は内旋)


※拙い絵ですが参考に...。



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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。