セラピストの『巧みな技』

さて、臀筋群をよーく見ると(よく見なくても)三つの層に分かれていて、当然にその始発点と終着点である「起始部」と「停止部」は異なる。


深層部になるほどイメージをするのは困難で、「姿位を変える」「見る角度を変える」「足を動かす」などをしてスケッチやマニュアルコンタクトの練習に励む必要がある。


例えば、小臀筋は「うつ伏せ」より「横向き」の方が描きやすい。


そして、股関節を伸展すると後方に引き伸ばされ、ストレッチされるのが容易に想像できる。


さらに、下にある逆足については、股関節と膝を屈曲させた状態がベストで、「こうしたらイメージしやすいなぁー」と、瞬時に頭で妄想し「描写」や「施術」でアウトプットすることが求められる。


この、ルーティーンを様々な部位で行うのがセラピストの『巧みの技』である。


頸部・肩甲骨・体幹部・骨盤・下肢の全ての部位においてだ。


きのうのサロン記事ではその『巧みの技』について長々とお伝えしました。


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トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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