生産性が低い「ずさんな仮説」と「月並みなアプローチ」


「同じテーマでも、仮説の立て方が周到かつ大胆で、実験のアプローチが巧妙である場合と、仮説の立て方がずさんでアプローチも月並みな場合とでは、雲泥の違いが生ずる。天才的といわれる人々の仕事の進め方は、仮説の立て方とアプローチの仕方の二点が優れて個性的で、鋭いひらめき、直感に大いに依存している。」


こんな言葉がある。


▽優れた人々の仕事の数進め方

・仮説の立て方

・アプローチの仕方


トレーニングを指導する時にはこの二点は良く妄想され、「おそらく、この組み合わせでジャンプ力が上がるだろう」という仮説のもと、10種類程度のトレーニングでアプローチを行う。


施術であれば、「下腿三頭筋を緩めて、ハムストリングと前脛骨筋を連動させれば、腰痛は取れるだろう」という仮説のもと、20分程度の時間をかけアプローチを行い、クライアントと共に決めた目的達成に邁進するのだ。


その時に、「おそらく〇〇だ」や「〇〇だろう」という仮説が浅いと、生産性が低い成果しか残せず、『ずさんな仮説』となる。


なので、「思慮深い仮説の立て方」が求められるのだ。


さらに、トレーニングにしても施術にしても、その最適なアプローチは、「時間軸」ではなく「手技手法の選択」にあり、前者の概念でアプローチをすると、『月並みなアプローチ』となるわけだ。


この二点が成立しなくては、「バリューのある仕事」は生まず、「気合と根性」の仕事論がはびこる、「生産性が低い日本」とレッテルを拭い去ることはできないと思うところだ。


石川貴之のラボ式トレーニングも「四季に必要なアプローチ」「カラダの動かし方」「戦術・戦略とのマッチング」が組み合わさることで、生産性の高いトレーニングとなるのです。


つまり、「優れた仮説とアプローチが組み立てられるか」が鍵になるので、一緒にそれを磨いて行きましょう。



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石川貴之のトレーニング研究所

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

トップレベルのコンディショニングエキスパートが集うサロン<カラダラボ>の代表。 自身のコンディショニング技術の集大成とも言える、「ゼロ・グラヴィティ理論」で 世の中の間違ったトレーニング方法やカラダづくりを、正そうとしている。

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カラダラボ代表の石川貴之の独自コンディショニング理論が待望の書籍化!

「カラダラボの技術は世界を変えるに違いない」

米ハーバード大学主催のコンテストで”最もユニークなスタートアップ”に選ばれるなど、いま世界で大注目の米国シリコンバレー発医療系スタートアップ【Toi Labs, Inc.】 の創業者であるヴィクラム カシャプ氏も太鼓判を押し、まえがきを寄せる。